札幌滞在をし始めた頃から”素材の味を生かしたスパイシーなインドカリーとスープカリー”で人気の 「カリー乃 五〇堂」さん(南8西10)へ訪れてみたいと思いつつもチャンスを逃し未だ未訪問
そんな五〇堂さんのsnsに度々登場する日替りの”本日の数量限定メニュー かすべのスープカレー“に興味を持ち、かすべを購入したならばスパイスカレーを作ってみようと企んでいたのです
真かすべのスパイスカレー
札幌の鮮魚売り場には、まだ雪がある時期から並び気にはなりつつも手が出せず、数ヵ月迷った末に先日購入し
作ってみました
真かすべ
そうそもかすべとは、魚のエイの別称で”カスのようなもの”という意味合いらしい残念なネーミング
その中で味が良いと言われる『真かすべ』
茄子のトッピングは五〇堂さんのかすべのスープカレーの真似
その他、椎茸・長ネギなど冷蔵庫に余っていた野菜も入れて完成したかすべのスパイスカレーの味はというと、かすべから非常に良い出汁が出て肉や野菜・他の魚介類とはまた異なるスパイスカレーの味わいで美味
かすべの骨は軟骨なので魚の骨が苦手な方でも身と共に食せる利点付き
ごぼうとピーマンのアチャール
初めて作ったかすべのスパイスカレーをメインにしたこの日の晩酌メニューは、他にごぼうを使ったアチャール
ベトナムでは蓮根が安価で購入できよく作った蓮根のアチャール。蓮根は高値な札幌ですが、ごぼうは常に比較的安価で購入でき、同じ根菜系なので美味かな?と思い作ってみると
蓮根同様に食感が良くヒット
ポトフからのリメイクスープカレー
後一品何か作ろうと冷蔵庫をチェックすると数日前に作ったポトフが鎮座しており、スープカレーにリメイク
この日は他に生野菜を添えて、スパイシーな料理でビールも酒も進む晩酌タイムになりました
コンソメ不使用のポトフ
スープカレーにリメイクしたポトフは、以前に中の島米穀店でおまけにいただいた無農薬の玉ねぎの皮など野菜クズでベジブロスを作り、じゃがいもや玉ねぎ・ウィンナーなどを煮込み完成
市販のコンソメで作るポトフも好きですが、コンソメ不使用のポトフはほっこりした味わいで素材の味も楽しめました
翌朝にパンと共に残ったポトフを食したのですが、それでも余ってしまい冷蔵庫行きになっていたのです
なかなかピッタリ2人分の食事を作るのは難儀でついつい5人前ほど作ってしまうのですが、余分に作るとリメイク可能という利点ありで
ある意味重宝
とまとカレーラーメン
そうそう、余ったかすべのスパイスカレーとスープカレーはトマトを足してリメイク。取寄せた長浜ラーメン用に作ったチャーシューや蒲鉾も冷蔵庫にありトッピング!
一見ミスマッチにも思える組み合わせですが、スパイスから作るカレーは順応性がありリメイクも可能で、夕食のメニューが思い付かないと最近よく作る気がし
段々と東南アジアで自炊している気分も味わえなくもない今日この頃の札幌
そんな札幌で知った花『ライラック』が近頃あちらこちらに咲き乱れ、ついつい足を止めてしまいます
ライラックは紫だけと思っていたら、白のライラックもあるんですね!
チューリップ (品種:ハウステンボス)
ライラックの他、チューリップが並んで咲く風景もたくさん見かけ、チューリップには品種が沢山あることも知りました
今の時期、公園だけではなく民家や街路にもたくさんの花が咲く札幌は、買出し途中で目の保養にもなり知識も増え
ラッキー!
東南アジアのエイ料理
Ikan Bakar (マレーシア)
ikan=魚/ bakar=焼く(調理法)
Belacan(エビの発酵調味料)を使用した辛いソースとエイをバナナの花で包み、炭火の直火で蒸し焼きにしたジョホールバルで食した豪快な一品
辛いソースがビールやご飯によく合い、また食したい料理のひとつ
Lau=鍋/ Ca Duoi=エイ ※声調記号省略
港町ブンタウの名物料理。酸味が効いたスープにたっぷりのエイのぶつ切りと野菜・香草・ブン(米麺)でいただくボリュームのある鍋料理
タイランドではエイ料理を食せていませんが、買出しによく出掛けた市場で遭遇しました
スパイスカレー レシピ
ズボラな性格でスパイスカレーを含め自炊で作る料理は目分量で作ることが殆どですが、タイで作ったエビのスパイスカレーは
きっちりスパイスを計量をし作っていた模様