スパイスさえあれば何通りもの種類のカレーが作れるスパイスカレー
東南アジアではスパイスをはじめフレッシュトマトや豆が簡単且つ安価で手に入る環境だった事もあり、1週間に多い時は2,3度ほど作り食卓に並びました
日本ではスパイスカレーの材料となるフレッシュトマトは高価でカレーに使用するのは気が引け…。トマト缶ならば安価な上に用途が煮込み用で気にせず使用できると代用したものの、メーカーによっては甘味が強くカレーを作ったはずがハヤシライス風の味に感じたり
様々なメーカーのトマト缶を試した結果、写真はカットトマトですが楽天西友(ネットスーパー)で見つけたValfruttaのホールトマト缶が酸味・甘味のバランスが好みでスパイスカレーの材料に最適。ひよこ豆も万能選手でストックしています
日本のカレールーとは異なりスパイスから作るカレーは、油分・塩分・辛さを自分自身で自由自在に調整でき、更に小麦粉不使用・無化調で作れる優れもの。昨今では100円ショップでスパイスもそれなりに揃い重宝
包丁で切り刻んだ小松菜
さて、今回作ったスパイスカレーはサグカレー。日本ではほうれん草のカレーと言われる事が多いですが、使用するのはほうれん草でなくても青菜なら何でもOK
サグカレーの特徴の緑色を出す為には青菜を攪拌しなければなりませんが、生憎、札幌の滞在先に攪拌調理器がなく、前回ほうれん草で作った時よりも更に細かく包丁で切り刻んでみました
完成し味もなかなか美味しく出来たのですが、う…ん、残念。緑色にならず!もしかするとベースの量が多いのかもしれません。小松菜の量を増やし再度チャレンジしてみたいと思います
この日は他に、ジラアル(クミンとじゃがいも)
きゅうりのライタ(ヨーグルトサラダ)
ヨーグルトサラダは野菜を切ってしまえば混ぜるだけと簡単調理な上にカレーと相性抜群。材料も野菜とスパイス3種・プレーンヨーグルト・塩のみ
マヨネーズ:100g/702kcal (大さじ1/84kcal)
プレーンヨーグルト:100g/60kcal
同じ野菜サラダでもマヨネーズを使用するのとヨーグルトを使用するのでは、カロリーにも差が生じます
その他、きゃべつと人参のアチャールを添えて乾杯!
様々な野菜のアチャールのレシピ ※カレーリーフは省略・ライムは酢大さじ1/2~1で代用しています
ライタ同様にアチャールも時間をかけずパパッと作れ、カレーのお供にぴったり
前夜に晩酌のおつまみとして食し、翌朝ごはんと一緒にスパイスカレーを食べるのも楽しみ!
ご飯を控えめにし、ポテトももりもりいただきます
ほのかな酸味とスパイスで食が進むアチャール
ライタは他のおかずやごはんに混ぜると旨味アップ
そして、ダメ元で翌朝に厚揚げキノコのサグカレーを少し煮詰めてみましたが、全く緑色にはならず…
攪拌調理器を購入しようかとも考えますが、札幌の滞在期間は未定な上、あちこち移動する為に荷物は増やしたくない気持ちの方が大きく、リベンジチャレンジも包丁の予定
スパイスカレーは切る工程がやや面倒ですが、その他は至ってシンプルな調理工程で毎回違う味わいにも感じれ楽しめます!お試しあれ
そうそう、ストックが可能な上に安価なトマト缶は一時は身体に悪いとも言われましたが、特に問題なく安心して食べれる食材の一つだそうです
我が家ではトマト缶を使用しスパイスカレーの他、トマト野菜スープ→リメイクでリゾット風なども朝食に作ったりします
乳製品が美味しい北海道ではグラタンも頻繁に作り、残りはトマトスープと混ぜ合わせパスタやリゾットにリメイク
東南アジアの自炊の時はフレッシュトマトがふんだんに使用でき、トマト好きとしては嬉しく重宝していたのですが、日本での自炊はトマト缶が大活躍!