【札幌】ロープウェイ入口停留所至近の”パンの店アンジュ” と雪化粧の札幌散策

藻岩山の近くにある昭和52年創業『電車通りのスープカリー こうひいはうす』

札幌の滞在先から近い様で遠い様にも見える藻岩山(もいわやま)周辺へある日のランチで出かけてみたの巻 滞在先から歩けそうな距離にも感じて...

至高のコロッケとバランス抜群のスープカレーの至福のランチ後に、札幌散策

ふわふわの雪が積もっていたこの日は、雪国育ちでない私にとってギュッギュサクッサクと踏む音が楽しく、いつもより余計に足踏みをしたくなる

藻岩山ロープウェイに少し興味はあるものの、今回は眺めるだけで撤収

そして、振り返るとかわいらしい佇まいのお店

扉を開けるとパンの焼ける良い香りが店内一面に広がるパン屋さんでした!店頭に並ぶパンの種類は少なのですが、食べなくても美味しいとパッ見で伝わるクロワッサン

素材にも拘っている様で、プライスカードに一つ一つ説明書きが添えられており、パン・オ・ショコラは高級チョコレート使用との文字も!

パンの店 アンジュ

Boulangerie Ange

日本の北海道【札幌】旅行記の地図の9番へ

フランスで修行された店主がおひとりでパンを捏ね焼かれているそうで、パンの種類により焼ける時間帯が異なり、事前に焼ける時間を伺ってから訪れるとお目当てのパンに巡り会えるそうです

焼き上がり時間はwebからチェックも可能だそうですが、telが確実

TEL/ 011-563-0083

営業時間/9:00-19:00 定休日/日曜日・祝日

店頭に並びがなくバゲットはあるか伺うと、焼き上がりは夕方だそうで「前日の分で良ければありますよ」との事で、購入 ※¥290/本

アンジュの看板の下に実っていた赤く可憐なナナカマドの実。お店のイメージにぴったり!

杉野目邸

日本の北海道【札幌】旅行記の地図の10番へ

さて、バゲットを片手に歩きながらGoogle Mapを見ると近くに、札幌景観資産国登録有形文化財の杉野目邸があり寄り道

街並みに溶け込んだ邸宅で、表札をしっかり見なければ見落としてしまいそうですが、北海道帝国大学(現北海道大学)創設時の杉野目教授(後に学長)が建てた昭和初期の洋風住宅だそう

手入れの行き届いた庭に洒落たデザインの建物、そして、札幌では初となる集中暖房と水洗トイレが設置されているそうです ※内覧不可

さらに歩くと、雪に埋もれた何!?

公園内にギュッギュサクッサクと雪を踏みながら入り、クルッと反対側から見てみるとライオン!もっと雪が積もればもっとユニークな光景に出会えそう

滞在先方面を目指しさらにテクテク歩くと、珍風景好きな相方が遠目に見えた提灯にロックオン!凍てつく寒さの中、駆け寄り“豚処”提灯をパシャリ

斬新な提灯の裏側にはぶたちゃんも!

その他、小さな雪だるまが並んでいたりと、雪の積もった札幌散策は雪を踏みしめる音と共に寒さに弱い私でも楽しめました

今日はまた雪が解けてしまい、ちょっぴり寂しい師走の札幌

アンジュのバゲットは、翌朝の朝ごはんで

一緒に並べたスープは、台湾旅の朝食で鹹豆漿(シェントウジャン)を初めて食しびっくりする旨さに感動し、時々真似て作る台湾の豆乳スープ風

子供の頃から豆腐や豆乳は冷たい食品という固定観念だったので、ベトナムのお豆腐屋で初めて購入した際は熱々の出来立てを手渡された時は軽いカルチャ...

日本の豆乳で作るとしっくりこないのですが、ベトナムの豆腐屋の豆乳はバッチリ美味に作れました!

焼き立てのバゲットは格別な味わいと言いますが、残念ながら時間が経ってしまい固くなってしまってます。が、水で濡らしアルミホイルに包んでトースターで焼くと幾分復活します!

ランチでもパスタと共に。素材が良いのだろう風味豊かなバゲットは、焼き立てならば至福の味わいに間違いなし!

次回は焼き立てを狙い再訪してみたいと思います!

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