釧路の街並みをもう少し散策してみたかった到着初日
なのですが、寒さにノックアウトで釧路駅から徒歩5分ほど、宿泊先(コンフォートホテル釧路)から徒歩約1分
やん衆居酒屋 釧路食堂 本店
本当は赤ちょうちん横丁へ出掛けてみたかったのですが、宿泊先から赤ちょうちん横丁は1km程の距離で歩くと約12分
寒さを背に腹はかえられぬ!!という訳で初日は近場を選択
釧路の美味しい物に出会えるかな~
店内
入店すると明るい雰囲気と元気いっぱいのスタッフ
入店が17時30分前と早かった事もあり私たちが一番乗り
この後、時間が経つにつれグループからおひとりさま迄多くの来客があり、店内に似つかわしい賑やかな雰囲気になっていきました
サッポロクラシック生ビール ¥380
飲み放題もありますが、マイペースで飲みたく単品でオーダー
まずは北海道限定のサッポロクラシックで乾杯
お通し ¥380
アワビorきゅうりの一本漬けからチョイスできるお通し
アワビというよりもトコブシっぽいサイズの煮付けで柔らかく塩梅良い味付けでビールが進みます
メニュー数が多く
迷いに迷い本日のおすすめから造りを
おひょう刺し ¥380
冷たい海の水深に生息し大きい物は200kg越えの巨大魚オヒョウ(鰈の仲間)
回転寿司のえんがわに代用品として使用される事もあるオヒョウは淡泊で締まった白身
ザンギ ¥680
釧路の“鳥松”が発祥だと言われるザンギ
濃厚な味付けの唐揚げと聞きますが、こちらの店のザンギはあっさり味の薄衣
北海道出身の相方曰く、カンボジア(プノンペン)のシャングリラの方が子供の頃からよく食べたザンギの味だそう
生ビールを相方共々に2杯ずついただいた後
日本酒をオーダーすると勢いよく注いでくれます
福司 ¥480
大正11年に釧路で唯一の酒蔵として福司の醸造を開始された福司(ふくつかさ)酒造
まろやかで少し辛口の味わい
生秋刀魚刺し ¥480
日本酒には刺身だ!と、相方が釧路で揚がった生サンマを張切ってオーダー
燻製ししゃも焼き ¥680
卓上に炭コンロを用意してくれ自分好みに焼け、なんちゃって炉端焼き気分
釧路と言えば、ザンギもですが炉端焼きも発祥の地
明日は炉端焼きだね~と、この時は釧路のあれこれが楽しみだったのですが残念ながら翌日から体調不良に相方が陥り全て夢に終わってしまうとこの時は考えもせず
黄金譚 ¥380
つづいて珍しい物好きな相方のチョイスは、北海道礼文島の昆布を使用したこんぶ焼酎「黄金譚(こんかねたん)」
昆布の味は然程感じず、好みが分かれそうな味だそう
北海道の素材を生かした白糠町特産のしそ焼酎「鍛高譚(たんたかたん)」・美瑛産のじゃがいもを使用したじゃがいも焼酎「伍升譚(ごしょたん)」などの変わり種から王道のいも・麦焼酎と銘柄豊富に揃っていました
辛丹波 ¥580
私はビールを3杯頂いたところで、日本酒へチェンジ
〆に釧路食堂名物「いくらあふれ丼」をオーダーしようと最初から決めていたのですが、相方共々入りそうになく泣く泣く断念でお会計
明るく元気のあるスタッフと活気のある雰囲気の店内で楽しい晩酌タイムになった初釧路の夜