
予想を遥かに超えた大満足の大分グルメを鉄輪温泉で堪能した後、一路宮崎へ
その前に海の幸の街『大分・佐伯』へちょっと寄り道
『佐伯の殿様、浦でもつ』という言葉が生まれた江戸時代から、佐伯の街は海の幸の宝庫だったそうで興味が湧いたのです
その中で、お寿司と共に佐伯の郷土料理『ごまだしうどん』がいただけるという事でこちらへ
女将さんに駐車場を伺うと店頭に停めても良いと仰って頂け
到着時は激しい雨が降っていた事もあり、ラッキー
カウンターに腰かけると目に入った出川哲郎さんと関根勤さんのサイン
私たちが訪れた数ヵ月前に電動バイクの旅”出川哲郎の充電させてもらえませんか?”で来店されていた模様
カウンターの中でお寿司を握る大将は、一見こわもてに感じるも物腰柔らか
郷土料理百選にも選ばれている佐伯のごまだしのキャラクター『佐伯ごまだし大将』はひょっとするとつね三の大将がモデルなのかも?
おまかせミニうどんセットに断然目が行きますが、予算的に断念し郷土料理のごまだしうどんとあじのお寿司のセットをオーダー
ごまだしとは
白身魚を焼き、胡麻・みりん・砂糖と一緒にすり合わせ、醤油を足して仕上げた地元の万能だしです。うどんと一緒に「ごまだしうどん」として食べるのが一般的で、郷土料理百選にも選ばれています。良質な魚が豊富に水揚げされる佐伯地方の漁師の家庭で、年間を通して水揚げが多い白身魚「エソ」と、すりつぶした胡麻を使って保存食を作ったのがきっかけとされています。
ごまだしは、ごまだしうどんの他にお茶漬けやつけだれにしても美味だそう
この鯵のにぎり!!!私が今まで食した鯵のにぎりとは全く別物の味で
香りが立ち旨味が強く歯ごたえも素晴らしい!
光り物は鮮度が命と言われる様に鮮度が良いのが伝わる光る美味しさも半端ないです。まるで今とれたばかりの鯵を捌き握ったのではないだろうかという風味と味わい
宮崎へ向かうには遠回りにはなりましたが、驚愕するほどの味を体験でき”大分・佐伯”を訪れて大正解!
次回の九州旅では、佐伯を中心に周りたいと思う程の感動の味わいでした
ごちそうさま
激うまランチをいただいた後、雨が激しくなったり止んだりを繰り返しながら
日向市まで辿り着き一休み
立寄った場所は、晴れていれば海と山と眼下には列車も見え絶景だろうと思うもあいにくの曇り空
雨が無いだけ良いと思うも、この後宮崎市に近くなるにつれ大降りに

つづく
追記
大分・佐伯『つね三』は、残念ながら2021年2月に閉店されました