
お風呂を堪能した後は、お待ちかねの夕食へ
客室とは違う階に食事会場(個室)が用意され、まずは刺し盛りが登場。1人前でこのボリューム!!
・間八・白つぶ貝・蟹・平目・鮎並・牡丹海老・真鯛・伊佐木・縞鯵・鱸
あんこうかと思いきや平目の器に盛られた平目の造り
前菜的な物に魚の南蛮漬けと奥は失念
出来立ての温かい状態でのサーブ
珍しさも手伝い別注でオーダーしたあんこうの生肝。『あん肝』ではなく生のあんこうの肝なんです!
その他別注メニューには・あんこうの蒸肝・供酢・ヤナギ・から揚げもラインナップに並んでいました
もしこの別注をオーダーしなければ、あんこうの宿だけれどもあんこうを食べ損ねると言う事態に陥ったので1品だけでしたがギリギリセーフ
そして揚げ物が登場し食事以外の料理は全て揃ったと仲居さん
到着後部屋に案内してくれたスタッフは確か鍋にはあんこうが入っていると…??仲居さんに確認してみると「お客様のプランにはどぶ汁は出ません」との回答
プランをしっかり確認せずに予約してしまった私の痛恨のミス…
あんこうの宿であんこう尽くし!と心躍っていたのですが、この宿の名物でもある”どぶ汁”が付かないプランをセレクトしてしまった模様
この時点でどぶ汁ショックになり、生ビール(756円)を2杯でやめ日本酒へチェンジ
磯蔵酒造(茨城県笠間市)
キレのある辛すぎない辛口でどんな料理にでもよく合います
吉久保酒造(茨城県水戸市)
茨城のお酒が何銘柄かメニューに並び、仲居さんに教えてもらいながらお勧めをいただきました
森島酒造(茨城県日立市)
あんこうは生肝のみ・どぶ汁なし…トホホとなったあんこうの宿での夕食ではありましたが、茨城の地酒を3本もいただけたという事で、まいっか
そして、食事は茨城米と案内があったような気もするけれども曖昧な記憶
最後のデザートはアイスクリームに焼きまんじゅうが載った一品
さて、翌朝のあんこうの宿 まるみつ旅館の朝食
自家製のフレッシュジュースはなんと大葉入り
中央はサラダだそうで別添ドレッシングありだけれども、醤油でいただきました
800度の焼玉で作る味噌汁は漁師町ならではの豪快料理との事
確かにあちこち味噌汁が飛び散り豪快!!
魚の出汁がよく出ていて美味
別注で前日にオーダー。2人分には大きすぎる真鯛で魚好きの相方と私でも昨夜から魚ばかりで少々食傷気味になってしまい完食ならず
夕食・朝食共に別注をオーダーしなかったならば、寂しい旅館の食事になってしまったかも..。それもこれも私がプランを確認せず、あんこうの宿だからあんこう尽くしに違いないと勘違いしてしまった事に尽きます
次回からは価格と共にプラン内容もしっかり確認しようと良い勉強にもなりました
スタッフの対応は皆さん非常に親切且つ丁寧で好感が持て、食事面では魚好きには大満足となる宿に間違いなし
小さなお子様連れの方でも楽しめそうなものも館内に溢れていました
更に旅館の斜向かいには『あんこう研究所』なる物も存在
あんこうの旬は12月~2月と言われており、これからの時期『あんこうの宿 まるみつ旅館』はベストシーズンかもしれませんね

つづく