名護からR58を北上し沖縄本島最北端『辺戸岬(へどみさき)』へ向かう道中の国頭村(くにがみそん)辺野喜(べのき)にあるハートフルな食堂
力強く活力溢れる字体の看板と独創性の高い店構えはインパクトが凄い!!
まるで映画のワンシーンのような
そんな雰囲気も感じれる場所でもあります
やんばるそば屋 みなと メニュー
メインメニューは4種
店頭に書かれた純正手打ち麺に惹かれ、私は沖縄そばをオーダー
そして、待つこと数分
ぜんざいのポップも貼られた網戸がガラガラっと開き、ニコニコ笑顔が印象的なオーナーのおとうさんからお膳を受け取ります
オーダーしたお料理
単品でも小鉢2品付きは嬉しいですね!
卵の黄色と葱の緑の彩が綺麗な一杯
まずはスープはというと、あっさりした鰹出汁。最初は少し薄いかなと感じるギリギリの塩分で健康的な味わいが◎
合わさる自家製手打ちそばはというと、名護の三角屋製麺に似通った形状ですがもっと薄く平たく麺肌もツルツル
そして、スッキリ脂は抜けお肉の旨味はしっかり残る塩梅良い味付けの三枚肉も◎
ほっこりホッとする味わいのひじき煮
ヤギ料理を提供されているのでヤギの内臓かな?と思ったこちらは、沖縄の方でも口にする機会は少なく希少だと伺ったナマコの子供
珍しい物もいただけ、良い食の思い出にもなりました
~豚ロースのカレー風味揚げ~
ライス・スープ・小鉢三品付き
ネーミングセンスに惹かれセレクトした相方のオーダー
“気になるのはカレー味の衣をまとったお肉です。
さて、早速食べようとした、その時!!
ピーーープーーーーー♪たけや〜〜、さおだけ〜〜〜♪なんと竿竹屋(さおだけ屋)の移動販売車が登場(笑)久々に聞いた。
程よく揚げられており中は柔らか、どこかなつかしいカレー味でご飯が進みます。というか白飯がピカピカもっちりして想定外に美味い!
素材の味が生きる素朴なヒラヤーチーもいう事なし!全体的に塩分控えめでヘルシーで健康に気遣った料理にも感じられ大満足。” by相方談
お店の雰囲気
ノスタルジックな店内は、どこかのお宅にお邪魔したような温かみのある空間
店主のおかあさんが「うちはクーラーがないからね、外にする?お水持ってね。」との事で、セルフのお水を汲んでテラス席へ陣取りました
1席しかない特等席
相方の言う通り竿竹屋のBGMもありましたが、ワンちゃんの鳴き声や反対を見れば海!
自然からのBGMも届きます
更に親しみやすくチャーミングなおかあさんのおしゃべりも楽しく、なかなか味わえない贅沢な沖縄時間を過ごせたように思います
ごちそうさまでした
名護⇒国頭村への道中
話は戻り、この日は駐車場へ続く道に綺麗なデュランタが咲いていた名護のホテルを朝9時半頃に出発
途中、インパクトのあるキノコ待合所
古宇利島が見えるスポット
パインにそっくりな実がなるアダンの木と青空など、随所に立ち寄りながら沖縄の風景も楽しみました
アダンは「阿檀」と書き、タコノキ科タコノキ属の常緑小高木。亜熱帯から熱帯地域の海岸近くに生息し、成長すると茎から木根が地面に伸びて支柱根となり、風で倒れないように体を支えている。ちなみにパイナップルはパイナップル科アナナス属の多年草であり、アダンは「木」、パイナップルは「草」として分類されている。つまり、パイナップルとは全く別物なのだ。
パッと目に留まった大宜味村の橋の欄干の色使いも記憶の残る
沖縄ドライブでの一コマ