【函館・初詣】義経伝説が残る北海道最古の神社 “船魂神社”

🇯🇵日本・北海道の旅

個人的にお餅が苦手な食べ物の一つで長年口にする事がなかったのですが

数年前に釧路で食したラーメンの餅が美味し過ぎたのと相方からのリクエストで

2020年の元旦から作る様になったお雑煮

今年は年の瀬に『弁慶力餅』で購入したお餅で作った事もあり

さすが餅屋の餅は格別と思えるもち米の風味とコシの強さで苦手意識はどこへやら

さて、美味しくお雑煮を食べた後は函館市電に揺られベイエリアへ

真っ白な雪が積もった道は人っ子一人歩いておらず

サラサラふかふかの誰の足跡も付いていない雪の上を思う存分楽しみながら歩きました

海風で屋根に積もった雪が舞い上がる『明治館』

外には人影が無くとも赤レンガ倉庫群内のショップは元日から元気いっぱい営業中

朝10時前でも割と人出あり

そしてベイエリアから今度は八幡坂方面へ

ロードヒーティングが中途半端!?

八幡坂の階段は所々凍り付き足元が滑って怖かったものの何とか登り切れ、ホッ

坂の上で”神社”と検索すると左右どちらへ進んでもあり

1番近かった方を目指します

函館で通年“くじら汁”が味わえる『菊泉』の角を函館山方面へ曲がると

船魂神社

ふなだまじんじゃ

日本の北海道【函館】旅行記の地図・54番へ

初詣の看板も立つ大きな鳥居がありました!

天気予報から今年のお正月は日本全国極寒だったと聞きましたが

ここ函館然り

“手水舎”が凍り付き寒さに震え上がるような光景でした

それにしてもこの時は人出が少なく

ゆっくり参拝できてラッキー

参拝後に振り返ると

海まで見渡せるナイスビューな神社

義経伝説が残る神社でもあるようです

興味のある方だと、尚訪れる価値がありそうですね!

義 経 伝 説

 文治の末(1190年)義経一行が津軽より渡る時、逆波が起こり船がまさに沈もうとした時に、船魂明神の御守護により、つつがなく岸にたどり着くことができました。安堵してこの辺りを歩いていると急に喉が渇き、水を探すと童子の神が忽然と岩の上に現れ、指差す方をみると、清水が滾々と湧き出ており、義経は喉を潤おすことができました。

 義経は改めて船魂様の御神徳に感謝したと云われております。

引用:船魂神社公式webサイト

雪の中のお炊き上げの火にほっこりしながら初詣終了

階段を下っているとソリに乗った子供を父親が引っ張り坂を上ってくる雪国らしい光景が見えほのぼの

その後、元町公園方面へ歩き

誰の足跡もない真っさらで

綺麗な雪の風景に見入っていると

相方の声が

大きい雪だるまを見つけた模様

近付いてみると

鼻は何かのチラシ!!

近くに落ちていたのかな!?

至近距離よりも遠くからの方が映える雪だるまだったかも!

そして、坂道を下り

初詣を終え雪見散歩も充分楽しめたので

そろそろ市電に乗車し帰宅とも考えましたが

年の暮れにツルツル路面で諦めた『ラッキーピエロ』デビューを果たすことにした

2022年の元日

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