【函館・若松町】函館駅から直ぐ!創業130有余年の老舗蕎麦屋 “丸南本店”

🇯🇵日本・北海道の旅

函館駅前から300m弱の裏路地に佇むお蕎麦屋

丸南本店

日本の北海道【函館】旅行記の地図・10番へ

窓に貼られていた“新そば”の文字に目が留まり

そして、見上げると老舗感漂う看板

暖簾に創業明治24年と書かれ、130有余年もこの地で続く蕎麦屋の模様

この日の函館ランチはここで決まり!

店内の様子

歴史がある蕎麦屋のようですがレゲエなどのBGMが流れ、新店のような真新しさも感じられます

客席は、テーブル席6名掛け×1卓・4名掛け×2卓

中央に仕切りが置かれた大きなテーブルに6席ほどと、小上がり席×1卓

丸南本店 メニュー

冷たい◆もりせいろ(700円)をはじめ

◆冷したぬきそば(860円)◆かに天ざる(1,580円)

温かい◆花まきそば(820円)◆天南そば(920円)などに加え

ご飯物◆えび天重(1,180円)など

◆そばがき(920円)

蕎麦前◆玉子焼き(550円)◆かしわぬき(620円)など

◆丼ものとおそばのセットメニュー(830円~)

◆酒肴セット(1,680円)

種類豊富なメニューが並びます

さて、七飯町序葉久につづく今年2度目の

新そばのお味は如何に!?

鴨せいろ ¥1,100

気取らず気軽に利用できるお店の雰囲気同様に、お蕎麦も町蕎麦風

香ばしく焼かれた葱がたっぷり入ったつけ汁は椎茸も良いアクセント

そして、鰹の出汁が効いた蕎麦つゆへ香りと旨味が広がっていたメイン具材の合鴨はヨーロッパ産だそうで

数は多く入っていませんが食しやすいカットで油っぽ過ぎず◎

昨年札幌で食した新蕎麦ほどの衝撃はないものの、ほんのり新そばの風味を味わえたように思います

小天丼セット ¥1,000

温・冷チョイス可、蕎麦はうどんに変更可

天丼ともりそばのセットは、相方のオーダー

甘辛い丼つゆを纏うカラッと揚がった薄衣のサクサク天ぷらと炊き立てご飯のコンビ

「海老がプリっとしていて美味しいよ~」と、ご満悦の様子でした

サラッとした蕎麦湯で〆て

ごちそうさま!

そうそう、お冷ではなく蕎麦茶サービスだったのも好印象

老舗の蕎麦屋というと敷居が高いイメージを持っていましたが、『丸南本店』は気軽に利用できる町蕎麦風

新そばの風味云々はさておき

安心感のある味わいにアットホームな接客

加えて手頃な価格と、また足を運びたくなる何かがある函館の蕎麦屋に感じました

函館朝市

日本の北海道【函館】旅行記の地図・11番へ

それはそうと、函館へ訪れたならば1度は足を運んだみたいと思っていた場所

函館駅から直ぐの『函館朝市』へこの日は昼前に出かけたのです

さすが活イカの街!イカが優雅に泳いでいます

なのですがイカや鮮魚を食そうという気分ではなかったこの日は、出汁昆布と珍しい野菜などを仕入れ撤収

そして、駅前に戻り

“函館駅前の新しいランドマークタワー”というキャッチフレーズの『キラリス函館』

しかし、ランドマークタワーとは大袈裟で4階建ての商業施設は見所が少なく

裏口から出ると『丸南本店』に出会ったという訳です

函館駅前は想像していたよりも閑散とし

町を歩いても空き家率高し

その分、行き交う車は少なくゆっくり歩けてラッキーなんですけどね!

その上、札幌では稀だった道端で猫に遭遇する率も高く

散策途中の楽しみのひとつ!

そういえば“丸南(まるみなみ)”は、函館で他にも2,3軒店舗を見かけ調べてみると

明治・大正・昭和と(丸南)そば屋の暖簾を守り続けた初代経営者大山マキ。函館におけるそば屋の先覚者。

引用:函館市文化・スポーツ振興財団

現在はどうなのかは分かり兼ねますが、暖簾分け10支店が開店し丸南一族会なども存在した模様


丸南本店 メニュー

 


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