愛媛・西条の山羊と鯉に癒された『りんりんパークー』と、美味しい食事に大満足した『湯の里小町温泉しこくや』を後にし
四国中央部を南北に貫通し“西条(愛媛)といの町(高知)”を結ぶ
『そらやま街道(国道194号)』をドライブしながら
この日の目的地を目指します
この街道は、愛媛東部と高知を繋ぐ山道で清流沿いでもあり
一番最初に寄り道したのは仁淀ブルーにも負けないほどの綺麗な水の色の川が眼下に広がる
止呂峡(加茂川上流下津池付近の渓谷)
橋の上からですが、このブルー!!
幻想的なエメラルドブルーの川にうっとり
※この渓谷には、大蛇が住んでいるという言い伝えもあるそう
仁淀ブルーで有名な『にこ淵』は、宝石の様な美しい滝壺の風景が間近で見られるそうですが、急な階段を下りなければならず
しかも昨今は人気が高まり人が多い!!
でも、ここ『止呂峡』は、階段がない上に車も人も居なく風景を独り占め!
反対側の橋の下も同じ様に、綺麗な水が流れる風景が広がります
余談ですが、美しい青年(渓谷に住む大蛇の化身)と恋に落ちる薄雲姫の伝説をはじめ止呂淵の伝説は数多く残っているそう
そして、この場所は“日本二百名山”及び“四国百名山”の一つに数えられる
『笹ヶ峰』の登山口でもあるのです
さて、この日の四国は、夏らしい青空が広がり絶好のドライブ日和!
道中には、清流の水汲み場でタンクに水を汲んでいる方の姿も見かけ、相方も右へ習えでペットボトルのお茶を飲み干し汲みに行っていました
山間の風景を楽しみながらの『そらやま街道』を走り、続いて立ち寄ったのは道の駅
ここもやはり川は澄んだ色で美しく、平日でしたが沢山の方が川遊びを楽しまれていました
そして、ちょうどお昼前だからか辺鄙な場所の道の駅にも関わらず飲食店は大賑わい!人ごみは勘弁なので、川の向こうの対岸にも幟が見えそちらへ向かってみました
看板に”直売所”とあり、販売のみだろうと思ったのですが一応覗いてみると
地元の方であろうスタッフの方が井戸端会議をしながらの楽しそうなお食事タイム!お邪魔だったかなと一瞬思うも
“あなた達もどうぞ!食べてって”というゼスチャーでウェルカムな雰囲気
入店後、大歓迎な雰囲気にホッ!そして、壁に貼れた麺メニューを先にオーダーし
たけのこ・いたどり・ふきの煮物(各150円)をはじめ山菜の天ぷら等、手作り感溢れる家庭的なおかずがずらりと並ぶコーナーでどれにしようか睨めっこ
相方とそれぞれ好きな物を選び、卓上のお茶をいれていただきます!
じゃが芋大好きポテトボーイの相方が迷わず手に取った煮っころがし!甘辛く塩梅良い味付け+ニラも良いアクセントで箸が進みます
“本川じゃがいも”は、品種改良等ではなく元々通常のじゃが芋よりは小さめで餅のような粘り気があり荷崩れしにくいのが特徴だそう
そうこうしている内に、ほっこりする対応のおかあさんスタッフから”熱いよ!”と、オーダーした蕎麦が届きました
蕎麦自体は所謂ゆで蕎麦ですが、作ってくれたスタッフの温かみも伝わる優しい味わい
色んな山菜がたくさん入っていたのも◎
相方は物珍しさも手伝い、生まれて初めてのキジ肉入りの蕎麦をオーダー
“想像していたよりもクセがなく食べやすいキジ肉は、鶏肉に似た味だけども旨味がもっと強く弾力と歯応えがある食感で美味しい!” by相方談
そして、彩良く盛られたキジ飯もイイ味してます!
いたどりは甘辛味の炒め煮でビールが飲みたくなりました!
どれもこれも口に合い、高知の山のご馳走をあれこれ頂き大満足
ごちそうさま
おかずやお弁当などの他にも、よもぎまんじゅうをはじめ
ひむろまんじゅう・ひえまんじゅう(各280円)・あめご甘露(1,300円)
わさび漬(500円)など
本川産の食材を使用した美味しそうな物がたくさん並び、食いしん坊には目の保養であります
その他、味のある食器(各50円~)の販売も印象的
さて、対岸の道の駅の駐車場へ戻り
再び『そらやま街道』をドライブ!
続きは、高知アイス売店での休憩編