『神戸・三宮』というと、まず思い付くのが異国情緒が漂うお洒落で華やな街!そして、中華街や商店街なども広がり賑やかなイメージ
そんな神戸・三宮で宿泊したホテルから割と近く、華やかさや賑やかさとは無縁の裏路地に佇んでいた可愛らしいカフェ ※三宮駅からは徒歩約10分
ノスタルジックなレトロ感のある扉を開けると、センスの良いインテリアや調度品でまとめられた落ち着いたトーンのカフェ空間が広がっていました
席数が多くなくゆったりした雰囲気で、店内禁煙なのも高ポイント!
札幌を出発した翌日だったこの日。時期的に気温差もですが、乾燥した札幌とは異なり神戸の湿気が全身に纏わり付いて
相方はギャップに身体が付いていかなかったようで、珍しくアイスコーヒーをオーダー
豆本来の味が引き出されるという特徴がある単一産地のストレート珈琲も3種ラインナップに並んでいましたが
複数の豆の良いとこ取りをしたブレンドの方が1種類の豆では出ない複雑で奥が深い味わいな気がし、ついついオーダーしてしまいます
何はともあれ好みは人それぞれ。美味しいと思う一杯に出会える事が肝心ですよね!
『モトマチ喫茶』の珈琲はというと、アイスコーヒーもブレンドも丁寧に淹れられたのが伝わる期待以上の味で大満足でした
そして、窓際に置かれた手書きのポップに美味しいシグナルを感じ、珈琲のお供もオーダー
プリン自体が美味しそうなのは勿論の事、盛られた器にもセンスが光ります
甘さ控えめで卵の味が濃く、なめらかな口当たりでありながらもしっかりと弾力も感じれる絶妙な味わい。そして、ほろ苦いキャラメルソースが良いアクセント
珈琲との相性も抜群で、相乗効果でより一層美味しくいただけました
プリンもですがチーズケーキも興味をそそられる絵と説明付きで、オーダーしたかったのは山々なのですが
ここを訪れる前に
JR元町駅至近のラーメン店で、チャーシューがたっぷり入ったラーメンに+餃子まで食した後で胃袋に余裕が無く断念
デザートの他に、珈琲のお供にもいけそうなトースト(¥250~)もメニューに並びます
ミックスジュース(¥600)・クリームソーダ(¥620)・生レモンスカッシュ(¥620)と、店の雰囲気にマッチした懐かしさを感じれるドリンクメニュー
アイスドリンクとジュースのメニューは、+¥120でフロートに変更可能!
メニューは多くは無いですがその分選びやすく、何よりも耳に心地良いBGMが流れまったりできる空間でホッと一息付く
神戸の午後の昼下がりは至福のひと時でした
コロナ禍で時間制限が設けられていましたが充分楽しめ、美味しい時間が過ごせました
ごちそうさま
そうそう、『モトマチ喫茶』から北へ1ブロック。全く目立つ立地ではないのですが、席待ちの長い列ができている人気店を発見
どんな店かと近付く覗き込むと“粥”と書かれたシンプルな看板があり、台北やマレーシアの裏路地を想起し少しだけ異国情緒をも感じれる通りでした
もっと異国情緒を神戸で感じた“南京町”
小路の細工も只者ではありません!!
ヒェッ!!
お洒落な部分ばかりスポットが当たる神戸ですが、混沌とした街の風景を感じるB級なセンスの部分もあり
長らく渡航が困難な東南アジアの風を少しだけ感じれた気がする散策でもありました
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