ラーメン共和国(エスタ)やラーメン横丁とアクセス良好な場所にも見かける『白樺山荘』ですが、せっかくなので丸太小屋というか山小屋というか
外観も魅力的な本店
雰囲気ありますよね!
『白樺山荘』は、取り寄せラーメンで知ったラーメン屋さん
インパクトのあるパッケージな上に味も好みで印象に残り、いつかは訪れてみたいとずっと思っていたのです
アクセス
白樺山荘へのアクセスは車があれば1番ですが、札幌中心地「大通駅(地下鉄南北線)」から乗車すると9駅16分で到着できる南区の真駒内駅が最寄り駅
そこから徒歩約12分と公共交通でも楽々
途中、雪が降り出し北国風情を感じれるラッキーな展開だったこの日
店内の様子
丸太小屋の外観を裏切らない店内の雰囲気
席には限りがあり、カウンター6席・中央に6名掛けテーブル席が1卓
そして、奥に4名掛けテーブル席×3卓
“お好きな席へどうぞ”との案内で席に着くと
昨今のラーメン店では稀な布おしぼりとお冷・銀色の器がサーブされました
各テーブルに置かれ食べ放題と太っ腹なサービスで、プリン型の様な容器に??となりましたが茹で卵の殻入れだそう
カスターセットにはしっかりと食卓塩も君臨
実食
ゆで卵の殻を剥いているとあっという間にサーブされた餃子
ベーシックな餃子と形状が異なり相方が興味本位でオーダーしたのですが、カリッと焼かれた表面の皮と塩梅の良い味付けの具
食べやすい大きさでヒット!
そうこうしている内に、お待ちかねのラーメンも着丼
味よりもインパクト重視の相方は “ラーメンWalker北海道2021” に掲載されていた真駒内本店限定品
“もっと濃厚なこってり系を想像していたら、意外にも粘度は低くすっきりした白湯スープ。しっかりと感じられる鶏出汁に後を追ってくる魚介出汁が後を引く味で着丼時の第一印象よりも美味。
麺は鶏白湯に合わせてか札幌麺ではなく白い縮れ麺。そして、剥いたゆで卵をトッピングにするつもりだったけど、中からウズラの卵がこんにちわ!
それから、インパクト絶大なマンガ肉を彷彿する程よい柔らかさのチキンレッグ!薄味なのでスープにつけ直しながら食べるのがおすすめ!” by相方談
私は取寄せた商品と同様の味噌をオーダー
まずはスープ。チルド麺のよりも濃厚で背脂がたっぷり浮いています
森住製麺の黄色い麺を一口啜ると、これぞ札幌麺!と感じる独特の香りと風味が口の中いっぱいに広がり堪りません!
炒め野菜がたっぷり入った味噌にも鶏塩同様にデフォでウズラの卵入り
角切りチャーシューもたっぷり
その他、食感のアクセントにもなる木耳やネギも入る具沢山な一杯は想像よりもこってり度が高く食べ終わる頃にはお腹がはち切れそうに
利用した感想
先客にも後客にも普段着のご近所さんだろう高齢の女性客を見かけ、濃厚な味わいですが老若男女問わず長く愛されている味ではないのかという印象を持ちました
因みに創業は1997年
入店前は雪がちらついていましたが、店を後にする時にはスッカリ晴れ上がった青空
よくよくお隣の蕎麦屋さんを見れば、こちらもどことなく山小屋風!
それにしても同じ札幌といえど札幌駅周辺とは異なり穏やかな場所で癒され、青空と雪景色にもマッチした素敵な建物のラーメン屋でした
周辺の様子
お腹が満たされた後は、せっかくなので散策
真駒内の地名はアイヌ語の “マクオマナイ(山の後ろの方にある川の意)” に由来しているそうで、この川の事なのかな!?
白樺山荘 真駒内本店 メニュー
味噌・正油・塩(札幌では基本三味と呼ぶそう)に、チャーシュー・辛口・大盛りも可能
着丼までに読むのも楽しい
相方がオーダーした鶏塩ラーメンがメニューに見当たらず
“浜塩、ラーメン”に変わった?と思いきやスタッフに尋ねるとすんなりオーダーできました
キッズメニューもあり家族連れの方も利用しやすいですね!
これこれ、この四角い箱!すべてはこの箱からはじまったのです
そしてテイクアウトも可能で各商品にゆで卵1個サービスだって!