うどん好きとしてはちょっと寂しいうどん不毛地の札幌
全くうどん屋さんがない訳ではないのですが、なかなか味的に満足いくお店が見つけられず
そんな時に救世主を発見
札幌でおすすめのうどん
札幌ファクトリーに隣接するように建つ3階建てのビルの製麺所
小売りもしてくれるんです
創業60年 添加物無添加
1993年開業のサッポロファクトリーよりも30年以上前からこの地で製麺所を営まれていることになりますね!
そして添加物無添加の文字も魅惑的
店内の様子
2名も入ればいっぱいになるスペース
明るく元気いっぱいのおかあさんが対応してくれました
大竹製麺所 メニュー
達筆な文字で書かれた価格表
無添加に加え幌加内十割生そばをはじめ5種類の蕎麦は塩分も不使用
そして“生麺は冷凍にできます”の文字を見つけ、相方と2人分には少し多めに思う量を購入
表には創業60年の文字でしたが実際は昭和15(1940)年に創業。重みある創業80年の老舗製麺所
初見というのを微塵も感じない親近感が湧く親しみやすいおかあさんと“やなせたかしさん”のサインや世間話を少しさせていただき楽しいひと時にもなりました
大竹製麺所の麺の茹で時間
持ち帰ってテーブルに広げてみると、茹で方のコツなども書かれた“大竹製麺所の麺の取り扱い説明書”が入る至れり尽くせりぶり
実食
うどんだけは冷凍せず、翌日にいりこ出汁を作り早速実食
1把の量が予想以上に多く丼にぎっしり詰まった道産小麦使用の特製生うどん
もちもちでコシもあり食べ応え満点!
続いて冷凍した蕎麦をトリセツ通り半日ほど冷蔵庫で解凍後に茹でてみました
蕎麦屋で幌加内十割そばを食せば¥1,000はしますが、1/5程の手頃な価格な上に無添加・塩分不使用
お味はというと、さすが十割!素材の良さがダイレクトに伝わる味わいです
続いて6~9月の季節限定麺のひやむぎ。解凍後に茹でても全く問題なし
ひやむぎに添えたおかずはトースターで温めた前夜の残りのホッケフライ&かき揚げなど
ホッケは“簡単調理”の文字が目を引く真ホッケの3枚卸し
骨抜きで7枚も入り¥128と超お買い品
マヨ嫌いな相方なのでヨーグルト使用のタルタルソース風を添えました
道産小麦使用・卵不使用の麺は、強火で1分茹でと調理も簡単
無添加の安心感も感じられます
スープは“肉骨茶・ソーキ汁・おでん”をチャンプルした前夜のおつまみの残りでリメイク
この日は久しぶりにぬたも作ってみたのですが、大竹製麺所の麺同様にほっこりする味に仕上がりました
周辺の様子
大竹製麺所よりも1ブロック北
蔦の葉は秋に紅葉するそうで想像するだけでもワクワクな風景
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幌加内そば粉使用の二八そば
札幌で数軒食べ歩いた蕎麦屋の中で現時点で一番のお気に入り