久しぶりにすすきの界隈を散策がてら歩き
かわいらしいお地蔵さまが!と街並みを眺めながら、狸小路方面へ
SOUP CURRY KING(スープカリーキング) セントラル
この日は朝からスープカレーが食べたい気分で、ランチに狸小路駅(札幌市電)からほど近くにあるキングへ
お店は地下1Fにあり、1Fから降りる階段には待ち席用の椅子も完備されていました
店内
11:45頃の入店時はまばらだった客も、正午になるにつれほぼ満席に
明るく好感の持てる接客で地下の為に薄暗く感じる店内も居心地はなかなか。おひとりさまでも気軽に利用できそうなカウンター席も完備
オーダー時にスタッフからランチタイム(平日)はドリンクサービスがあるとの案内で、ホットコーヒーを選んだのですが、スープカレーとの相性的にはジンジャエールの方が合いそうな気がしました
すぐにホットコーヒーがサーブされ、道中の寒さで冷えた身体を温めるのにもってこい!と思うも
ターメリックライス
5分待つか待たないかで、華やかな見た目の道産米に麦入りのターメリックライスが登場!麦が混ざっているというのがヘルシーな感じがして◎
チキンカリー ¥1,100 (辛さ4番)
続いて、メインのチキンレッグ・ウズラの他4種の野菜入りスープカレーがサーブされました
一見するとココナッツミルクを使用した様な色合いの異色の明るい黄色のスープカレー。お味は如何に!?
パリッとした皮が特徴的なチキンレッグは、生姜と煮込んだ後に揚げてあるそう
インドネシアやマレーシアでポピュラーな鳥の唐揚げ(アヤムゴレン)も、キングのチキンレッグ同様に煮込んでから素揚げする調理法。日本の唐揚げとはまた違う味を楽しめます
野菜カリー ¥1,100 (辛さ5番)
ヤングコーンの歯応え・とろっとろの茄子など11種の野菜が楽しめる野菜スープカレー
白濁するまでじっくり煮込んだ鶏ガラ・豚骨スープ+和だし(昆布・煮干し・鰹節)のWスープに、キングオリジナルの10種のスパイスが合さります
パッと見はとろみがある様にも思いますがサラサラ系のクリーミーなスープ。まろやかな口当たりでWスープの和風だしや豚骨の風味を強く感じ、スパイス感はやや控え目
辛さ5番だとスープの旨味を楽しむのに辛味が強すぎ、個人的には4番がベスト
月替メニューのマンスリーカレーもあり、飽きずに通う事ができるかもしれませんね
札幌のスープカレー店は数種の選べるスープがメニューに並ぶ店が多い中、キングは自信を持って1種類のスープのみでの提供
試してみる価値ある味かもしれません!
レトルトチキンスープカレーキング ¥860
食して気に入れば、レトルトカレーにしては少々お値段張りますが、購入可能!
私たちが利用した際に並びはありませんでしたが、出入り口付近にはチラシなども置かれ比較的ゆったりしたスペースのソファの待ち席完備 ※店内の待ち席が満席の際は階段の椅子席へと続く
店舗が入るビル
黄色地に赤文字で分かりやすく目立つキングの看板
狸小路駅(市電)・狸小路商店がもすぐそこで利用しやすいと思います。尚、本店は札幌市豊平区平岸(最寄駅:地下鉄南北線 南平岸駅)
SOUP CURRY KING HPにメニューなど詳しく掲載情報あり
さて、キングを後にしぶらぶら歩くと、ちょうど狸小路駅に市電(路面電車)が入ってきたタイミングで思わず乗車
元々は馬車鉄道で運行されていた札幌の路面電車。1918(大正7)年に路面電車化されたそう
まだ歩いた事のない方面の駅で下車し、街並みを眺めながらのんびり散策
どじょう(泥鰌)に
カッパンマン!?アンパンマン+河童÷2のような、ユニークな花瓶
砂箱
雪国らしい光景の歩行者用砂箱。人通りの多い交差点に設置されており路面がつるつるの状態の時に砂を撒き転倒防止用に使用されています
コンビニで灯油販売
見慣れない光景は他にもあり、コンビニで灯油が購入可能!雪国ならではですよね
残念ながら建物の老朽化などが原因で2017年に閉業されたそうですが、味のある建物のラーメン店『福来軒 16条店』
大通り公園や札幌駅周辺、狸小路にすすきのとツーリストエリアの繁華街には見所がたくさんある札幌ではありますが
少し足を延ばすだけで雪国の目を引く光景と札幌の暮らしを垣間見えるに間違いなし!