昨年『バナナマンのせっかくグルメ』で放送されていた会津若松。その中でバナナマン日村勇紀さんがこの上なく美味しそうに啜っていたラーメンが食べてみたい!
午前11時オープンに合わせ到着しようとホテルを出発するもカーナビが違う方面へ誘導
あれ?と思いグーグルマップを見ると会津若松駅から徒歩でも約13分ほどの距離で間違いに気づき、方向転換し急いで向かいます
暖簾をくぐると元気いっぱいのいらっしゃいませで迎えていただき
ちょっと離れた個室風の席へ案内されました。本当は厨房を眺めれるカウンターが良いけどおひとり様専用なのかな?
この時点で客入りは8割ほど
私は頭の中にバナナマンの日村さんが食べていた山塩ラーメン一択
相方は山椒に惹かれたご様子
夏メニューの限定食【会津山塩の冷たいらーめん】も気になるところではありますが
さて、オーダーを済ませ期待を膨らまつつ着丼を待つとその時が訪れました
見るからに美しいビジュアルの一杯は想像以上に食欲を掻き立てられます
透きとおるスープ
山塩は温泉などの高温の地下水に溶けだしたものだそうで、海とは縁のない地域では昔から貴重な塩の供給源とされてきたそう
その貴重な山塩としっかり出汁の利いたシンプルなスープは極上の味と言っても過言ではありません!
茹で加減バッチリな縮れ麺がこれまた山塩のスープにベストマッチ
とろけるチャーシュー・歯応えの良い材木メンマのトッピングも名脇役
麺や大一で使用されている山塩は“裏磐梯大塩の温泉水を薪で煮詰めた最高級の塩”だそうで、なるほど!美味しいはずです
山塩らーめんに引けを取らないというかこちらの方がビジュアル的にも惹かれる方も多そうな相方オーダーの一杯
“この地域の醤油の美味さは凄い!着丼した瞬間から香りだけでヨダレもの。喜多方も素晴らしい味の醤油だったが会津の醤油も半端ない。山椒ラーメンのベースが醤油で予想以上の旨さだ。チャーシューもトゥォロッっっトゥロぉ!!スープも飲み干し完食” by相方談
オーダー時にオリーブオイルの文字が若干気になった相方でしたが、どこ吹く風
キャビアに見えなくもないごま山椒オリーブオイル添えがイイ仕事していたそうです
ごちそうさまでした
塩分を控えている訳ではないけども飲み干したくてもお腹いっぱいでスープを少し残してしまったので器のそばに置きました
塩分控えめでの提供も可能な様ですが、しょっぱいと思うスープではなくデフォをまずは味わってみた方が得策かもしれませんね!
営業時間は11:00~14:30と短い上にスープがなくなり次第終了される模様
美味しくいただきお会計を済ませるとバナナマンの日村さん発見!
日村さんの食レポは「うめぇ」など短い言葉が多い様に見受けられ簡潔な点も◎ですが、言葉が要らないほどの彼の食べっぷり!
それだけで美味しさが伝わりますよね
店を後にする際は店内に10名ほど待ち客が!
やはり狙い時は開店時間午前11時!!
進化系のラーメンも続々登場する日本のラーメン事情の中、シンプルで素材の味を活かした『麺や大一』の一杯は
飽きが来なく何度でも足を運びたくなる方が多いように感じられる味わいでした
つづく