
昭和懐かし館のオーナーから系列店のカフェの割引券を頂き向かうと

何と徒歩約2分ほどの距離
もう少し会津の街並みを見て歩きたく、雨の中をてくてく

辿り着いたのは蔵を改装されたような小洒落たカフェ
外の扉が開錠されていたので中に入ってみるも内側の引き戸が開かない。あれ?定休日?それとも壊れてる?ガタガタいじっていると鍵がカチッと開きました
マスター:11時からの営業なんですよ。でもいいですよ、中へどうぞ
店内の様子

どうやら営業時間前に到着してしまった模様…
それでも気軽に招き入れていただきありがとうございます
開店準備をされるとの事でしばしの時間店内を眺めさせていただきました

インテリアとしても素敵な暖炉は訪れた9月初旬にはまだ使用されていなかったのですが、晩秋から春にかけ活躍しそうですね!

こじんまりした店内ですが、カウンター・テーブル席の他小上がり席もあり
會津珈琲倶楽部 メニュー

説明書きがたくさん掲載されたメニューは見ているだけでも楽しい

さて、開店時間になり
オーダーした珈琲をマスターがひとつひとつ丁寧に淹れてくれました
ケーキセット

ここ最近は暑さと肌寒さが入り交じる微妙な天候続きだったという会津若松
“自家製ケーキにも一苦労する”とマスター
暑い時には熱い焼き菓子は…肌寒いと冷たいお菓子は…みたいな感じで

パイなどは焼き上がりにもう少し時間がかかるそうで
セットのケーキは自家製ティラミスをセレクト

メニューを食い入る様に眺めていた相方
珈琲好きな方ならきっと楽しめるに間違いないですね
ケニア マサイAA(左)・コスタリカ SHB サクラコ ブラックハニー(右)

一杯目にいただいたケニアが非常に美味しかったようでお代わりでコスタリカをオーダーした相方
どの珈琲も普段私たちが飲む珈琲とは明らかな違いが分かる香り高い味わい
説明書きにある通り・ケニアは”力強さを感じ濃厚で苦くないけども濃い”・コスタリカは”上品な味わい”で、とても満足のいく味

珈琲の味わいが抜群なのは勿論、器も素晴らしく目を惹きます!

ゆったりした雰囲気のお店にぴったりな雰囲気のマスターは、この絵の男性に似ているかも?ひょっとしてマスターご自身!?
そんなマスターは数年前に東京から奥さまの実家がある会津へ移住され、この會津珈琲倶楽部をはじめられたそう
とてもフランクな方で一見の私たちにも気さくに話しかけて下さり、その上會津のお勧めのレクチャーまで!有難いです

そうそう、トイレの場所も特徴的!
どこにあるのかと思いきや、本棚がトイレの引き戸というマジック扉
ごちそうさまでした

つづく
