タンディン市場から徒歩約7分。ハイバーチュン通りから少し入った位置にある
Faifo Pho Hoai
☆場所はこちら
ヘムの中にあり、近隣は民家
訪れたのはお昼時でしたが、先客2組と賑わいはありません。オープンエア席と冷房席と分かれており、私たちはオープンエア席へ
チャーダー(冷茶)3,000vnd
清潔なグラスに注がれています
オーダーし5分位かな?早い提供でした。2012年に訪れたホイアンでの出来事を相方と回想しながらのランチ
カウラウ 50,000vnd
伊勢うどんがルーツと呼ばれるベトナム・ホイアン地方の麺料理。バナナの花・ミント・タイバジルなどの香草を混ぜ煎餅を割りまぜまぜしていただきます
麵はぼそぼそしており、つるつるすするという感じではない。トッピングの豚肉は良い味が付いており脂身も少なく食べやすい。麵の下にもやしが入っており、うどんのつゆを少し濃く甘くしたような上品な味のするタレが印象的
ホイアンで食したカウラウ
2012年に訪れたホイアンの市場で食した一杯。凄い勧誘で、食べるとも言っていないのに麺を茹でられ、食べざる得なくなってしまい・・。衛生状態も悪く、多分、このカウラウで食あたりになり38℃の熱で3日ほど寝込んだ思い出の麵料理。その当時、おいしいと思えなかったカウラウがどんなものか再確認したく、今回Faifo Pho Hoaiを訪れました
コムガー・ホイアンスタイル 60,000vnd
ターメリック(ウコン)を混ぜて炊かれている黄色い飯が特徴なホイアンのコムガー(鶏飯)。添えられた肝の煮つけが非常に美味。鶏肉もしっかりした歯ごたえがあり野菜も添えられているのもうれしい。無難に食せる味ですがスペシャルという訳ではなく、☆ニャチャンで食したコムガーがベトナムで一番おいしかった
ホイアンで食したコムガー
辛みのあるドレッシングが添えられたサラダがとても美味しかった記憶。体調不良の時にお世話になった思い出の食堂『ズン』で食した一皿。家族経営でとても愛想がよく、観光客慣れしているというより本当に親切だった。何度か利用し、メニューにない物も提供してくれました
カウラウ・コムガー以外にも、ホワイトローズやダナン名物のミークアンなども揃うFaifo Pho Hoai
ランチセット 39,000vnd
魚の煮つけや鶏の生姜煮など、メインを一品チョイスし、ごはん・スープ・野菜などが付いてくるお得なセットもあり
その他、フエ名物のぷにゅぷにゅ系やコムヘン(しじみごはん)、一品料理もあり
Faifoとは
こちらのお店の店名にある『faifo』とは、19世紀まで使われていたホイアンの街の名前だそうです
ホーチミンで、世界遺産のホイアン名物が食せるお店Faifo Pho Hoai。私たちのようにホイアンを思い出しながら食すも良し、日数が足りずホイアンを訪れる時間がない方がホーチミンで食すも良し。なのですが、場所も中心街から少し離れており、味もスペシャルという訳ではないのでその辺りは悪しからず
※タンディン市場からすぐの☆Bep Hueにもカウラウやコムヘン(しじみごはん)などベトナム中部の料理が揃っており、場所的にも便利で賑わいのあるお店でした