ミシュランの「ビブグルマン」って何だろう!?
端的に言えば、星付きほど格式ばらず価格以上の満足感を保証する目印
言い換えると、手ごろな価格で質の高い料理を楽しめる店に与えられる評価
ペナンでも数多くのお店が選ばれ
その中でもたったRM3.00≒約105円で試せるのがこちら
ビブグルマン掲載のナシレマ
Instagram:@alinasilemakdaunpisang
ペナン島(ジョージタウン)旅行記の食べ歩き地図の179番参照
アクセス:リトルインディアの西端
Lebuh Pantai(ビーチストリート)の『Sri Weld Food Court』内
このハラルの屋台では、ナシレマのみを販売しています。ココナッツミルクで味付けしたご飯をバナナの葉で包み、サンバルと6種類のトッピングのいずれかを添えた国民食です。
お店の雰囲気
フードコートの一番手前(入口正面)に並ぶ、爆弾おにぎりのようなジャンボサイズのナシレマがずらり
バナナリーフで包まれた三角形の姿は、異国情緒たっぷりです
分かりやすい写真付きメニューが掲げられ、初めてでも戸惑うことなし!
ビブグルマン・ナシレマ メニュー
全6種類
①Bilis Telur(ジャコ&ゆで卵) ②Ikan(魚) ③Ikan Masin(塩魚)
④Sotong(イカ) ⑤Udang(海老) ⑥Ayam(チキン)
ミシュラン・ビブグルマンのマークと共に、価格RM3.00がひときわ輝きます
実食:塩魚(ゆで卵付き)のナシレマ
日本の一般的なおにぎりの倍近い大きさのナシレマ
バナナリーフを開いてみると、真っ赤で辛そうなサンバルもたっぷり
Ikan Masinを日本の食べ物で例えると「塩鮭の激辛版」
しょっぱさでご飯が進む塩魚に、ココナッツミルク控えめのご飯・サンバルの辛味・ゆで卵が重なるハーモニー
これはビールも進む味!
実食:チキンのナシレマ
こちらも同じくサンバルがたっぷり!
ただ、今回のチキンは見た目は大きいけれど骨ばかりで可食部が少なめ…。部位によっては当たりハズレがあるのかもしれません

こちらのご飯は、一般的なワンプレート盛りのナシレマよりもココナッツミルク感が控えめ
バナナリーフナシレマ・温め方
今回はお持ち帰りしての実食だったので、温めしていただきました
周辺の様子
by Coffee Cave
Instagram:@coffeecavecafe
ペナン島(ジョージタウン)旅行記の食べ歩き地図の180番参照
直ぐ近くには、行列が絶えないドラム缶トーストで有名な『Toh Soon Cafe 多春茶室』の進化系(冷房完備)の支店
ここはリトルインディアだけど、中国寺院があるのもマレーシアならではの光景
朝からインディアンポップが爆音で流れる通りもあり、ペナンらしさ満点
通りにはバナナが吊るされ、ついつい撮りたくなってしまいます
そうこうしている内にチュリア通りへ
さらに進むと、歴史ある建物に洗濯物というミスマッチさ!
そんなこんなで、世界遺産の街「ジョージタウン」の散策は尽きることなく楽しめます