【熊本・新町】大平燕・天津メン・酢排骨(スーパイコウ) “新華楼”

裏通りではなくメイン通り沿いのお店だけれども、その存在を知らなければ絶対通り過ごしてしまう

熊本市内・新町の電車通りに佇む小さな中華屋さん(最寄り駅は蔚山町)

グーグルマップ上で見つけ、私は事前に知っていたけれども

2,3度通り過ごし、きっと閉業してしまったんだと思い込んでしまったほど

熊本の見つけにくい中華屋さん

新華楼

普通の民家に見える店構えの玄関にかかる

赤い暖簾とその上の小さな看板が目印

こんな感じなので暖簾がかかっていなかったら

冗談じゃなくて本当に気付きません!!

中休みもありで暖簾がかかっていない時間帯が多いんです

新華楼 メニュー

ラインナップは然程多くはなく

中華というよりは大衆食堂寄りのメニュー構成

壁には木札メニューも掲げられています

オーダーしたお料理

大平燕

熊本ご当地グルメの麺料理「太平燕」

よく見ると、こちらのお店では漢字が太ではなく大の「大平燕」表記

それはともかく、着丼したのがこちら

お値段以上に具沢山な一杯で、『紅蘭亭』よりも太めの春雨入り!

この春雨が食べも食べても減らず応え満点

しっかり揚がった揚げゆで卵も印象的

天津メン

相方セレクト

天津飯は聞いたことがあるけど、麺バージョンは聞いたことがないと思って注文。

麺自体は市販の棒ラーメンに少し似ているんだけど、スープが町中華って感じのなかなか味わい。玉子が甘めだったのも印象的。” by相方談

酢排骨(スーパイコウ)

所謂「酢豚」

熊本特有の呼称かと思っていましたが、その後訪れた博多でもスーパイコを発見!!

酸味ととろみが絶妙!!

揚げたて熱々の豚+鮮度抜群のシャキシャキ野菜のハーモニーが素晴らしい

memo
麺を食べ終わる頃に到着したので、単品オーダーでビールのおつまみ or ごはんを付けて定食にする方がベターだった様に思いますが、待ってでも食べた価値ある逸品

お店の雰囲気

店内は正しく「昭和」!!

ノスタルジックな雰囲気満点

席数は多くはなく、テーブル席×4卓のみ

お料理提供もややスローなので時間に余裕がある時の利用がおすすめ!

店頭に置かれていた唐辛子の植木鉢も印象的

周辺の様子

『新華楼』から少し歩くだけで

熊本城周辺や下通・上通とは異なり長閑な雰囲気

変わった植物に加え

動物・虫・鳥の鳴き声もよく聞こえる散歩道でした

まるで昭和の映画シーンのような風景にも遭遇

華やかな繁華街と平穏な場末の世界の両方が1度に楽しめる

コンパクトな街『熊本市』

グルメもですが、街歩きも◎

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