熊本市内でマイナーだけど興味深いスポットをweb上で探してみると
『熊本のアメ横』の文字にロックオン
グーグルマップでその商店街に珍しいお店も見つけ、ランチも兼ね訪れてみました
子飼商店街
アメ横との想定とは懸け離れた規模にちょっと拍子抜け
子飼という地名の由来も書かれていました
それはともかく、まずはお目当てのお店へ
麩屋氏助 (西子飼町)
お麩屋さんでのランチは相方共々に初
創業三百有余年
十七代目
麩屋氏助(ふやうじすけ)
歴史のある生麩専門店
麩屋氏助 メニュー
イートインは、手打ちうどんが看板メニューの模様
黒ごまそうめん・茶そばもラインナップに並びます
生麩のデザートと抹茶・珈琲のセットもあり
特製がんも入りうどん
手打ちうどんと特製がんもにもですが「生ふデザート付き」の文字に惹かれ
私は冷たいぶっかけタイプのうどんをオーダー
早速、いただいてみます
ひもかわのような部分も入り手打ちだと分かるうどん
ツルンとした麺肌で抜群の喉越し
味がよく浸みた特製がんも
そして生麩のとてつもない魅惑の味と食感が合わさるパーフェクトな一杯
生麩のデザート
笹の葉にくるまれた生麩のデザート
開けてみると艶っ艶の生麩がお目見え
甘さ控えめの餡子が入るのですが
これがもう美味しすぎてホッペが転げ落ちそうで困りました
よもぎ餅の様でそうじゃないスペシャルな食感と味わいで1度食べたら忘れられないほど
生麩ランチ
生ふメイン・小鉢・雑穀ごはん・香の物・デザート
相方セレクト
“生のお麩??聞いたことも見たこともない得体の知れない食べ物に興味を持って初潜入!
お膳が運ばれると、なんと旅館のような料理の説明付き。
食感は意外にモチモチ!まるで餅とさつま揚げの中間のような新食感で、湯葉にも似た優しい味わい。
これに衣がついた揚げたての生の麩が、さらに凄い。
この柔らかさの揚げたては初!
初めて食べるもので美味しいものってのは貴重なんですが、食感まで美味しかった。
外はサックサクで中は弾力がありながらいも、もっちもち。
塩とゴマポン酢の2種類を付けながら味わう。
丸麩はワカメ付き酢味噌と合わせてあって、これも美味。
豆腐しゅうまいも繊細な味わい。
デザインも良いし、もう少し上手に宣伝とかアピールすれば絶対流行るのに。
江戸時代から続いている300年の歴史を堪能できました。” by相方談
店内の様子
和の雰囲気が漂うイイ感じの店内
席数は多くはないのですが
良い感じに2名席×4卓が配置され
4名席×1卓もあり
余りに美味しかったので生麩をお持ち帰りに包んで貰ったのですが
バリエーション豊富です
その際の店員さんの丁寧な調理法の説明にも好感が持てました
とにかく美味しく食べてみる価値のあった生麩
食の世界観が広がりました
ごちそうさま
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