東洋のガラパゴスまたはマリアの島とも呼ばれる
鹿児島県本土と沖縄県本島のほぼ中間に位置する「奄美大島」
那覇から約1時間のフライトで到着
奄美大島のフリーペーパー
奄美での初ごはんは、奄美空港に置かれていたお得な情報満載のフリーペーパーを参考に
九州産活鰻をその日におろす。秘伝のタレをなじませ、炭火の上へ。
鰻が大好物の相方がその文字に反応
うなぎ 三昌亭 (名瀬柳町)
奄美大島随一の繁華街「屋仁川(やんご通り)」の外れ
その住宅の中にお目当ての老舗鰻屋さんは佇んでいました
店内の様子
昭和の時代を彷彿するクラシカルな雰囲気の店内
テーブル席の他、小上がり席も完備
そしてBGMはテレビの他
鰻が居る水槽から耳に届く心地良い水の音が長閑な空間を演出
生ビール & 骨せんべいサービス
まずは生ビールで乾杯!
骨せんべいは、フリーペーパー「奄美夢島・ドリームクーポン」の特権でいただきました
うなぎ丸ごとセット
かば焼き・白焼き・塩焼き・骨せんべい・かぶと・茶碗蒸し・ごはん・肝吸い・香の物
鰻の焼ける何とも堪らぬ香りでビールが進み2杯目をオーダーし1/3ほどなくなった頃に、焼き立てが登場
“僕史上初、3種類の鰻の調理法を食べられるメニュー。
卓上に鰻に合う日本酒というのを見つけたので思わず注文!
容器の竹がしっかり冷えていて上品な味の日本酒。
塩、白焼き、どちらも確かに日本酒の味にぴったり!
ワサビ醤油で食べる白焼きは結構好みかも。
そして最後にタレ。僕は今回お酒を飲み、鰻をつまみにするつもりだったんです。
ところが!!
鰻の蒲焼を食べた瞬間、「これは白飯だ!」となってしまい、ついついパクパク。予想以上にご飯を食べてしまい、もう満腹、、、” by相方談
鰻の串焼き:くりから・きも焼き・レバー
くりから:うなぎを細長く切り、巻きつけるように刺した串
きも焼き:内臓をさした串。苦玉付きで独特の苦みが特徴
レバー:肝臓のみを串に刺した贅沢なひと串
引用:三昌亭 メニュー表
レバーはだいたい想像通りの味わい。
きも焼きは苦味が効いた健康的な串で、これがまたほんのり甘い日本酒と相性抜群!
くりからは、噛み切らないと全部が最後までくっついて来るので、食べにくい。
けど由来もあるようで、ネタにはなりそう。
新たな経験が出来て、これからの参考にもなった鰻屋さんでした。” by相方談
酒の肴
鰻があまり得意ではない私ですが、骨せんべいやかぶと
それから、塩焼きが美味しくて箸が進みました
お新香のきゅうりも好みの味で単品オーダーできるか伺うと
サービスで出して頂き、感謝!
相方共々大満足のおいしい奄美での初ディナーになりました
ごちそうさま
三昌亭 メニュー
オーソドックスなうな重・蒲焼き定食に加え、せいろ蒸し・ひつまぶしもあり
天ぷら定食・ざるそば・酒の肴もラインナップに並び
鰻が得意で無い方でもOK
ドリンクメニューはお財布に優しい価格
支払い方法
現金・各種クレジットカードの他、電子マネー・QRコード決済にも対応
店舗情報
営業時間:11:00ー14:00 / 17:00ー20:30
定休日:日曜日
1880年創業の老舗鰻屋
はじまりは明治13年。
薩摩藩の御用商人であった三宅七兵衛の孫、三宅国昌が三昌亭を創ったと伝えられています。今では四代目の一人士が創業当時からのたれを受け継ぎ、継ぎ足すことでその伝統を守っています。