福岡市中心地(博多・天神)から割と近い約30kmほどの距離のお隣の市”糸島”
綺麗な海と美味しいグルメの宝庫だと今回の福岡滞在で初めてその町の存在を知り、レンタカーを借りてドライブがてらレッツゴー!
全席禁煙
まずは到着時間をランチタイムに合わせ博多駅近辺を午前10時半頃に出発!
玄界灘に突き出した糸島半島先端で海を眺めながら食すイカ活き造りランチと迷ったのですが、バラエティ豊かなランチメニューが揃うこちらを選択
美味しい予感がする趣のある佇まい
そして、入口扉の前の“いけすで泳いでます。”の文字で更に食欲のボルテージがアップ!!
席へ着き、メニューを見る前からオーダーは立て看板の”活あじ定食”に決めていたのですが、念のために眺めていみると
“夏期限定”と書かれた“やりいかセット定食(刺身と天ぷらのセット)1,300円”にも気持ちが揺らぎ…
悩む私とは裏腹に相方は、大好物の海老フライと福岡で一気に虜になったメンチカツのペアを見つけ即決
綺麗で丁寧な仕事が伝わる海老フライとメンチカツは、食前から美味しいオーラを放しています!!
食べた瞬間に湯気がほわっと出るほど身が詰まった大ぶりの海老フライは食べ応え満点
そして、肉汁が飛び出る感じの素晴らしいジューシーさと抜群の味付けのメンチカツ!
これぞ大人のお子様ランチの最高峰!!
と呼びたくなるほど満足度が高かったようでご満悦の相方
※揚げ物は、天ぷらorメンチカツから選べます
迷った挙句、活あじをチョイス!
サーブされた瞬間、鯵の尻尾はプルプルプルっとまだ動き
つい先ほどまで生け簀で泳いでいたことが伝わります!
目でも楽しませていただいた後、鯵の刺身を食してみると悶絶!!!
鯵の旨味・歯に押し返すほどの弾力が、そこいらの鯵とは別物!
小鉢の“冬瓜のそぼろあんかけ”も割烹と店名に付くだけあり間違いない味の上に、わかめの茶碗蒸しのような料理も添えられるひと手間があり
さすが!これぞプロの仕事と感じます
そして、カラッとサクッと揚がり
油切れが良いのが食べる前からも分かる綺麗な盛りの天ぷら
イカかな?と思い食してみた天ぷらは、何と”とうもろこし”
これがまた絶妙な揚げ加減と小気味良い食感が楽しく、全て美味だった天ぷらネタの中でも一番印象に残りました
味噌汁の出汁・ご飯の炊き加減も申し分なく
食後にピッタリなほろ苦さとクリームの甘味が絶妙にマッチする珈琲ゼリーに至るまで
全てが巧みな料理に感じ
至福のランチとなりました!
風情のある雪見障子の席は、座布団の上に座る通常の座敷席に加え足に負担がかからない座敷用テーブル席も完備
そして、BGMは”ブルーライトヨコハマ”などの昭和歌謡が流れ
ローケーションは街中ですが、ガラス越しに中庭が眺められる非現実的な空間
鯵の他にも大きな魚も泳いでいました!
そうそう、BGMに”およげたいやきくん”も流れたのですが、狙ってる!?
ランチだけではなくディナータイムの夜に九州の焼酎と共に美味しい料理を味わうのも
ここなら乙に間違いなし!
館内禁煙で清潔度は申し分なく、対応して頂いたスタッフの接客もおもてなしの心が伝わる丁寧さで好印象
落ち着いた雰囲気と洗練された味わいの『割烹 丸一』
福岡で大ヒットと思えるランチに出会え大満足
ごちそうさまでした!
さて、お腹が満たされた後は、糸島をドライブ!
長閑な風景が広がり、目の保養になります
まずは、糸島のトトロの森を目指してみようと車を走らせたのですが…
福岡・糸島ドライブ②へつづく
単品で“活あじ刺(¥1,000-¥1,200)”をオーダーし、“やりいか定食”をオーダーする欲張り作戦でも良かったかな!
前日までに要予約・2名以上でお昼の会席料理(3,000円/名)も可能
テイクアウトメニューも揃っています
本日のおすすめメニューもあり