【函館山・旧登山道】真冬の雪景色を楽しみながら遠足気分で登ってみたの巻

函館の天気は思いの外ころころ変わる日が多く

この日もどんよりした雪雲が広がった昼前までとは打って変わり

函館が開港した1859年から42年後の1901年に『阿佐利精肉店』と共に創業されたという老舗店は、歴史を感じられる純和風建築の外観が目を引き...

すき焼き 阿さ利本店

ランチを楽しんだ後に外へ出ると一変!絶好の散策日和に

数日前に同じ位置から見た風景とはまるで別世界

そこで閃いたのが函館山へ登ってみよう!

風が強いからとか足元が凍ってるから滑るとか何とかで未だ経験なしの今回が初めての函館山登山チャレンジ!

所要50分と案内板に書かれていますが何分で登れるかな!?

自然あふれる函館山、四季折々の魅力が味わえるハイキングコース。
函館山は、標高334mで牛が寝そべるような外観から「臥牛山」とも呼ばれます。

引用:函館山ロープウェイ

函館山ハイキングコースマップ付きでこの様に紹介されており、気軽に登れる山かなと想像

ふれあいセンター前を通り過ぎ

雪化粧をした木々を眺めながら階段を上がり

旧登山道の標識に従いずんずん進むと

トイレ発見!

相方が利用させて頂くとかなり開放的な造りで非常に寒かったとの事ですが有難い存在に変わりはありません

※旧登山道はこのあとは展望台までトイレなし

旧山道コース入口

その後に車道を横断しやっと入口に到達

果たしてこの先の山道は難易度が低いのか!?

それにしても人影も風も無く穏やかな山道

まるで映画のワンシーンの様な風景

とはいえど、ここは山道

そして雪が降りに降り積もった日でもあり

人が歩けるように整備して頂いてありますが

ハイキング気分でもありますが

初めて歩く道でもあり

めちゃくちゃ息が上がります!!

あ!鹿みたい!!

と、木の枝にもびっしり積もった雪が何かの形に見えて足を止め

雪の中の化石の様な紫陽花を見つけては止まり

休憩しながら進むと

見えた!!

もうちょっとで展望台

そして反対方向は大森浜!

青と白のコントラストの一大パノラマ!!

後少しだからと急ぎ足で登ったのですが

進めど進めど一向に辿り着けない!!

まだまだ遠いのかな…

近くに見えるようでここからもまだまだ距離があり

そうこうしている内に風が吹きはじめ天候が一変

相方に押して貰いながらなんとかセーフ!

でも展望台はもう一登りのここは9合目

後一合だしせっかくだからと登ってみると到着直前に地吹雪と雪が交じる嵐のような空模様になり

下界の風景はシャットアウト!!

それよりも危険を感じる状況!と思ったら数分でスーッと収まり

その隙を見計らって展望台へ

下山はロープウェイに変更!

と思ったのですが

先月25日より函館山ロープウェイは当面の間営業時間変更で15:50迄施設の中にも入れず…

まだ2時間以上もあり天候が落ち着きはじめた様に感じ下山決行!

そして展望台から階段を降りはじめると見えた風景

気嵐(けあらし)!?

「けあらし」とは、北海道の方言という節がありますが、気象用語では「蒸気霧」といいます。その名の通り、冷え込みが厳しい冬の早朝から午前の間、水面に白く立ち上る霧が湯気のように見える現象のことです。

引用:北海道観光公式サイト GoodDay北海道

凍るような冬の早朝に見られるそうなので違うのかな!?

それはさておき、旧登山道の標識が見え

往路とは異なる経路で下ると軽く迷子になってしまうという…

雪道だと余計に全ての景色が同じに見える!?

それにしても遠足やハイキング気分で登ってみたものの

表記されていた所要時間50分を大幅に上回り1時間20分もかかり展望台へ到着という結果。あそこまで登れたから良しとするかと眺めつつ下山

何度も登っている方だと40分かからないらしいんですけどね

それでも下山は30分ほどだったかな?

余談ですが山道ですれ違った方は皆さんトレッキングスタイルの服装で気軽な遠足気分の普段着だったのは私たちのみでした

なにはともあれ無事に麓まで戻れました!

冬期間は車両通行止めになる津軽海峡に面した岬 立待岬 前回訪れた際も既に車両は入れずの状態も青空と紺碧の海だったのですが今回は降りに...

立待岬もそうですが函館山登山へ訪れる際は、函館の天候は変わりやすいという点を留意してください!

ガクガクの足でやっと下界に到達という時に見かけたカフェは氷柱も凄いけど窓の中の蔦の葉が素敵過ぎ!

寄りたい気持ちもありましたがまた次回のお楽しみで家路へ急ぎます

その前にランチの前に立ち寄ったごっこ村で見つけた本ますを仕入れに 

ごっこ村手前の金森神社前には雪だるまならぬ雪小鳥が並び

海に浮かぶ神社もですが漫画の世界みたい!

キュートな雪だるまも見れてごっこ村へ寄り道して大正解!

※ごっこ村=はこだて海鮮市場本店

ごっこがイメージキャラなので勝手にそう呼んでいます

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