【札幌・菊水】中華そば カリフォルニア

今年一番の積雪量にも感じる雪が降り積もった今月はじめの明くる日

銀世界の豊平川河川敷を眺めながら橋を渡り、この日は菊水でランチ

趣を感じる”昔風ラーメン”の看板にグッと惹かれますが、残念ながら廃業されている模様

前日にあれだけ降ったのだからもう降らないだろう思いましたが、お目当ての店の少し手前で雪がまたちらつきはじめました

それにしても見事な氷柱!!ついつい足を止めてしまいます

あぁ、自販機が…。購入不可能

中華そば カリフォルニア

日本の北海道【札幌】旅行記の地図の288番へ

道中の風景が想像以上に興味深く、滞在先から割と距離がありますが足取り軽やかに到着

2019年11月の来札当初に購入した”北海道じゃらん”のワンコインラーメン特集に掲載されていた中の1軒で、オリジナリティのある店名が印象に残っていたのです

中華そば カリフォルニア メニュー

扉を開けると正面に券売機。食券を購入後に満席の場合は奥のスペースへとの添書

今まで利用したラーメン店の待機席は店頭ばかりだったので、ユニークなレイアウトに感じます

ラッキーな事に私達が訪れた際は席に空きがあり、待ち時間なしで着席だったのですけどね

さて、お1人様はカウンター席・複数の場合はテーブル席への案内で

窓際の2名席へおっちゃんこ

※カウンター席の仕切りは無くやや密な席間隔ですが、おひとり様専用な感じで問題なさそうに感じました

利用した席は、お隣の2名席とほぼ同じ感じ。ラーメン店というよりはカフェっぽい造り

カーテンの奥は4名席×2卓

店内の至る所に木のオブジェやドライフラワーなどがあり、どことなく店名の”カリフォルニア”を連想!?

さて、着丼は割と早く、淡々としたスタッフからのサーブ。まだお若いスタッフばかりの様に見受けましたが、覇気が感じられない接客が少し残念

とは言え、こんなご時世なのでガサツな接客よりは…!?

黒わんたんそば ¥880

相方共々、事前にメニューの予習は無く、ワンタン大好き相方が券売機前でパッと選んだオーダー

白わんたんそば ¥880

それならばと、私も吊られワンタンをオーダー。着丼して気付いたのですが、黒白共にわんたんそばは、デフォでチャーシューは無し

仕上油が多めの澄んだスープは、クセは無いのですが塩分強め

強く感じる塩分の中に花椒?が、良いアクセント

麺は中細ストレート麺で、割と最後まで伸びにくくスルスルッ

そして、この丼のメインとも呼ぶべき”わんたん”

皮に対する餡の比率がワンタンというよりも餃子を想像する方が近いかもしれなく、粒も大きめで非常に熱々。口の中の火傷に注意しながらいただきました

味的には、後味が独特で好みが分かれそう

そして、何個入っていたのだろう?と思うほどの量で最後の方は飽きてしまうという。帰宅後に券売機の写真を見返すと、チャーシュー肉わんたんそばというメニューもあり

そちらの方が全体的な丼のバランスが良かったかも!?

ライス ¥100

券売機に「御飯物美味しい」の添書きで期待したライスでしたが、団子状な箇所もあり水加減間違えた!?

でも、米自体は美味だったんですよ!

BGMはクラシックのピアノ演奏で、しかもライブバージョン拍手入り!力強いフォルティシモになっていく部分ではスープを吹き出してしまいそうになってしまいました

店名が印象に残り訪れた札幌のラーメン店は、個人的には何から何までユニークに感じましたが

絶えず客の出入りがあり、人気店には間違いなさそう

近辺は公園もある住宅街

風情ある氷柱に、私はどうしても足が止まってしまいます

遠くから子供たちの声やワンちゃんの鳴き声なども聞こえ、ほっこり

さて、また豊平川を渡り、白石区から中央区へ

往路は曇っていましたが、復路は青空も見えた橋上

反対方向を向くと青空ではないのですが、それがまた幻想的にも感じます

札幌は都会の近くに長閑な風景の自然もあり、散策へでかけるといつもリフレッシュ!


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