登別温泉から洞爺湖へ向かった北海道でのある日
山道のオロフレ峠越えルートならば、紅葉ドライブが楽しめる秋晴れの日でしたが室蘭に立ち寄りたく海岸線沿いルートを選択
室蘭のお目当てはというと、こちらのお蕎麦屋!
室蘭かつ丼のお店
『札幌 小がね』で食したお蕎麦と室蘭カツ丼が絶品で
本場室蘭でも食してみたかったのです!
オーダーしたお料理
相方セレクト
メニュー写真のひまわりの様な親子丼のルックスに一目惚れしたそう
蓋付で着膳し、開けた時に立ち上る湯気と香りに俄然食欲を掻き立てられます
セットのお蕎麦を“温”でオーダーしましたが“冷”も可能
濃い味でこれぞ北海道のそばつゆと感じる化学調味料・添加物不使用の自慢の自家製つゆと啜り心地抜群の蕎麦!
道出身の相方にとってホッとする味わいでうっとりする美味しさと絶賛
そして、親子丼ではなく親子天丼はというと
とろっとろの半熟卵天とジューシーな鶏天に甘じょっぱい旨味たっぷりの出汁が絡み文句の付けようのない味!
“カツ丼”と“からみそカツ丼”と迷いベーシックなカツ丼を私はオーダー
蓋を開けると相方同様に立ち上る湯気と香りに悶絶!!
そうそう、カツ丼といっても室蘭のカツ丼のスタイルは所謂カツ煮での登場なのです
そして、こちらのお店のカツ丼は旅館でよく見かける一人用卓上コンロでの提供という珍しいスタイル
最後まで熱々で食せる北国ならではの知恵!?
提供時は超半熟状態の卵も自分好みに調整できるのも良いですね!
余談ですが、『札幌小がね』は鉄板での提供
厚みのあるトンカツに濃い目の甘じょっぱいタレと玉ねぎの甘味、玉子の円やかさも加わりご飯の進む味!
白飯の炊き加減も申し分なく箸が止まりませんでした
相方共々に大満足の味だったにも関わらずボリューミー過ぎて完食ならずで残念無念
店内の様子
昭和を感じる懐かしい雰囲気のノスタルジックな空間
テーブル席に加え、掘り炬燵式の小上がり席もあり
私たちが利用した席の壁上には、“酒場詩人・吉田類”さんのサインがありました
親しみやすくほんわかした雰囲気のホールスタッフのおねえさんの接客も印象的で美味しい料理を居心地の良い空間で食せ室蘭に寄り道して大正解!
ごちそうさまでした
めんつゆ販売
会計時に見つけ迷わず購入!
※追記
1本だけではなくもっと購入すれば良かったと思うほど満足度高し
室蘭ドライブ
至福のランチになった『小がね 輪西店』を後にし、つづいては『白鳥大橋』が一望できる展望台を目指し走ります
白鳥大橋とは
室蘭のシンボル 東日本最大の吊り橋
全長1,380mあり、白鳥が羽根を広げたような優雅な白い橋です。橋の魅力は昼間のダイナミックな景観と夜のライトアップ・イルミネーション。平成20年には「日本夜景遺産・ライトアップ遺産」に選定されました。
運転は相方に任せ、私は走行中に白鳥大橋を上手く撮ろうと試みるもなかなか難しく…
それはそうと、室蘭というと室蘭カレーラーメンや室蘭やきとりというイメージしかなかったのですが工業地帯だったんですね
北海道胆振(いぶり)地方ドライブへつづく