晴れ渡った空で暑い夏の日だったある日の高松
日本100名城・日本の歴史公園100選にも選定されている玉藻公園へ
瀬戸内海の海水をお堀に引き込む高松城
今治城(愛媛)・中津城(大分)と並び日本三大水城に数えらる名城だそう
最初に辿り着いたのは、藩主が生活していたという御殿
現在の披雲閣は明治維新後に高松松平家12代当主”松平賴寿(伯爵)”が3年余りの月日を費やし完成した建物だそうで
松平家の別邸としての他香川を訪れる客人をもてなす迎賓館としても活躍したのだとか
それにしても太陽が肌に痛いくらいの日で日陰を探しつつ散策を進め
辿り着いたのは“北之丸水手御門”
城の北端に建てられた“水手御門・月見櫓・渡櫓”の3棟は、かつては瀬戸内海に面したそうで海城だった面影が残ります
昼頃になると暑過ぎて散策どころではないと割と朝早くに滞在先を出たつもりも
暑くて暑くて汗が噴き出てベンチを見つけ
おっちゃんこ
水面に映る風景も綺麗だな~と思いながらしばしの休憩を経て
再度出発
本当はもう建物の中に逃げ込んで涼みたいけれども
せっかくなので天守を目指します
石段はガタガタで上り下りし辛いのですが当時のままを再現しているのだとか
現在天守の復元が進められているそうで姿かたちはありませんが
高い位置からの眺望は雄大な風景
女木島や男木島までも見渡せます
方角を変えると黄色い車体の琴電の姿もキャッチ
さて、なかなか楽しめた高松城跡
石段を下り後方の右に見える現在の天守閣ともいえる!?四国で最も高いビル『高松シンボルタワー』を目指すことにします
あぁ、暑い
早くあの高層ビルへ辿り着き、涼みたい!!と思いながらも
真っ青な空と青々とした緑に囲まれた公園の風景も捨て難い!
そんな風に思考もちぐはぐになるほどの暑さ
出入口至近のお花も綺麗に咲いていました
こちらは水不足かな?
暑いよね、お花だって
さて、時代を感じれる史跡が残る公園から近代的な高層ビルへ
天守台よりも更に高い”シンボルタワー8F”からの眺めは
高さに比例しパワーアップ!
ここは涼しい風も吹いていました
そして更に高い30Fの展望台へ辿り着いたのは良いのですが
想像していた展望台と異なり
ちょっとビックリ!
事前に展望台の存在だけ確認し訪れるとなんと『ALICE IN TAKAMATSU』という店舗の一部を無料で開放されているスペースだったんです
ラッキーな事に開放されている時間帯でした
※開放時間:10:00-11:00/15:00-17:00
訪問される際は開放時間を要チェック!
素敵なテーブルセッティングでゴージャスな雰囲気とは裏腹に空調は効いておらず蒸し暑く過酷な空間(無料ですからね)
それにしても素晴らしい眺め!!
長居は無用な空間ではあるものの四方八方眺めさせていただきました
そして、エレベーターホールへ戻ると山が見え
香川の山の形はやっぱり特徴的だと感じ
反対方向は爽快な海の風景!
ヘリポートも見えました
その後エレベーターには乗らず階段で30Fから29Fへ降りると
この時は営業時間前だったので後日訪れてみました
で、この日は相方リクエストで玉藻公園出てすぐの徳島ラーメン屋さんへ
それにしても高松はJR高松駅前だけでもそこそこ観光が楽しめ
今後は更に観光が発展するのではと感じる街でもあります
相方目線で見た高松城跡(玉藻公園)