ポエムのタイトルの様な店名からはラーメン店だとは想像し難く、また外観はメルヘン寄り
そして提供される料理はというと札幌ラーメンとはかけ離れた一杯に感じ足がなかなか向かなかったラーメン屋さん
1度聞いたら忘れないインパクトの強い店名を、近くに居た時にふと思い出し空腹を満たしたく入店
雨は、やさしくNO,2 メニュー
鶏白湯・淡麗・つけめんの3種類のみ
この日は販売されていませんでしたが限定もあるようです
創作性が高い鶏白湯or王道にも思える淡麗と迷いましたが、左上の法則発動!
店内の様子
カウンター8席のみ
入店時は満席で更に待ち客4名の後続に接続でしたが、10分もしないで順番が巡って来ました
終始満席で店内の画はありませんが、スタイリッシュなBarの様な造りで耳に心地よいジャズが流れる落ち着いた空間
そして、各客席の上にライトが設置され写真撮影にベストな演出
実食
購入後に食券はスタッフに手渡してあり、並び時間はありましたが着席から着丼迄は非常にスピーディーでした
分厚いチャーシュー2枚の上に帆立ペースト、そして葱・大葉と積まれたトッピングタワーをどのように食べる!?
ラーメン店でそのように悩む日が来るとは..
取敢えずタワーを崩さないようにゆっくり蓮華を引き抜き、まずはスープをいただいてみると濃厚な鶏白湯スープにまろやかな醤油が合わさり
くどさもなく後を引くおいしさに驚愕!
つづいて帆立ペーストを溶いてみると旨味の強いスープに磯の香りが加わり更に奥行きが広がります
店名や外観から期待値低く入店し、正直スープを飲むまではなぜ人気店なのか理解不能だったのですが、やっと合点!
そして、小麦の風味を感じれるカネジン食品の麺が旨味の強いスープに良く合います
今まで食した中で一番しっとりジューシーで上品な味わいの鶏むね肉のチャーシュー
小さ目の初めて食す味わいの謎チャーシュー、鶏むね肉同様に分厚い鶏モモ肉チャーシューとボリューム満点
構図がおかしく何か分からない物に映ってしまいましたが、牛蒡です!
着丼時は他店のラーメン丼よりも若干小さく軽めの一杯に感じましたが、食感も楽しめるトッピングが多彩に添えられ塩梅良いボリュームで大満足
相方は券売機におすすめと書かれていた塩をチョイス
醤油に負けず劣らず美味で私よりも相方の方が味に満足をしていた模様
利用した感想
周辺の様子
すぐ近くにホームセンターやリサイクルショップ・スーパーマーケットが集まる一画があり、その裏手で見つけた大きな木
緑・赤・黄のグラデーションにうっとり
そして、渋い外観に一目惚れした昭和を感じるお食事処も見つけた晩秋のある日の札幌