独特の字体が目を引き、温かみを感じる看板
パン工房 りんごの木
メイン通りは目と鼻の先ですが、静かな場所に佇む平岸のパン屋
店頭の案内書きに“自家製天然酵母・道産小麦・国産海水塩・天然湧水”と原材料への拘りを感じられる上に
“砂糖・油脂不使用”の文字!
個人的に非常に好みのパンに出会えそうでドアを開けてみました
店内
看板同様に人情味溢れる店内には、入って正面のレジカウンターに物腰柔らかなスタッフと店名にりんごと付くだけありりんごの置物がたくさん!
そして、素朴で惹かれるパンたちが所狭しと並び、初めて訪れたのにどこか懐かしさを覚えるアットホームな雰囲気が漂っていました
原材料が明確に記されたプライスカードを眺め、このパンが食べてみたい!とロックオンした田舎ぱん
『りんごの木』のりんごパイも気になる商品
“並んでいないサンドイッチもすぐに作りますよ!”と声をかけていただきましたが、ランチ後だった為に次回のお楽しみに
今時の小洒落たパン屋さんの雰囲気も好きですが、老若男女問わずほっこりしそうな切り絵もたくさん飾られほのぼの気分になれる『パン工房 りんごの木』の雰囲気も好きです!
実は、かつてりんごで栄えた町の平岸でりんご蔵も活用し開催された平岸マルシェへ訪れた際に周辺を散策していた途中で『パン工房 りんごの木』を発見したのですが
生憎シャッターがまだ開いておらず
後日再訪した際は、雪が積もった日でした
パンを購入後は、平岸から中島公園へ
銀杏と紅葉と雪のコラボ
池の周りのベンチも雪化粧
赤い実の上にもうっすらと雪
前日の雪は雹などが混じった氷っぽい物でしたが、この日はパウダースノーに近く足に伝わる触感がサクサクでウキウキ
りんごパイ ¥240
焼き立てを切り分けてくれ包んでくれた”りんごパイ”を帰宅後に皿に並べてみると、ふじりんごの煮リンゴがぎっしり詰まっていました
サクっとしたパイはくど過ぎず、ほんのりシナモンが香る素材の味を生かした味付けの煮リンゴとベストマッチ
優しい香りと素朴な味わいで飽きが来なく、また食べたくなる味!
田舎ぱん ¥490 (ライ麦10%)
そして、りんごパイに負けず劣らず、ずっしりとした重さのある田舎ぱん。拘りの食材で作られた価値あるパンが、この大きさでこの価格!
翌朝、朝食で軽く温めいただきます
ビタミン・ミネラル・食物繊維などが含まれるライ麦パンは、密度が高い為に固く、そして酸味が強い独特の味が苦手な方も多いかもしれませんが
ライ麦の配合が10%だけの『りんごの木の田舎ぱん』は、ほぼライ麦の特徴はなく子供から年配の方まで誰でも取っつきやすい様に思います
拘りの食材を使用し製パンされたのが伝わる小麦本来の味わい!余計な味がなく噛めば噛むほど旨味が増すパン!
そんな“田舎ぱん”は何とでも良く合い、ビールのおつまみにも◎
ライ麦が10%でも苦手という方には全粒粉入りから試すのも良いかもしれませんね!
『パン工房 りんごの木』は、味が良いのは勿論の事、原材料と作り手の顔が見え安心して食せる点もポイント高し!
さて、雪が降るのはまだ先なのか?と思うほどに、気温が高い今日の札幌。先週、雪が積もったの景色が幻にも思えます
白い雪が積もるとパッと視界が明るくなり、寒さが苦手でしたがそんなのどこへやらという気分になれ
意外と雪国の生活が気に入りつつあります
天気予報では来週火曜日に雪の予報が札幌に出ていますが、どうなることやら。昨年と同じく雪が少ない年になってしまうのかな?