セイコーマート(北海道を拠点とするコンビニ)や近所のスーパーマーケットでカップラーメンコーナーに並んでいた『ニュータッチ凄麺・ご当地シリーズ7種類』を食べ比べてみました
ニュータッチ 凄麺とは
ゆでたての旨さ、再現!まるでお店のラーメンのような本格的な味を追求した、ノンフライのカップ麺シリーズです
現在、公式HP上に掲載されているご当地シリーズは20種
凄麺 尾道中華そば
1種目は、鶏ガラ+魚介の醤油味に背脂が浮くのが特徴的といわれている広島県尾道の尾道中華そば
特徴的な平打ち麺
大粒背脂・チャーシュー・メンマがレトルト状で内袋に入り、液体スープと共に蓋の上で温めてから投入
天かすほどの大きさの背脂がゴロゴロ入り、チャーシューも他のカップ麺よりは本格的
尾道ラーメンの麺の特徴“平打ちストレート麺”の再限度が高いように感じます
スープに尾道ラーメンの特徴的な魚介系の味を感じなかったのはフタの裏ばなしを読んで理解。それでも背脂醤油のコクのある味でカップ麺としてはなかなか
凄麺 静岡焼津かつおラーメン
続いて2種目は、焼津産鰹節使用の魚介豚骨醤油味
やいちゃん
“焼津市公認マスコットキャラクター”がキュート
内袋は4つ入り、カヤクのみ先入れ
鰹節が踊ってます!
啜り心地の良い麺でこってりの中にあっさり感もあり、何よりも鰹の風味を感じられ朝からでも食せそうなカップ麺
焼津で鰹飯が食べたくなりました!
凄麺 仙台辛味噌ラーメン
3種目。味噌が特産品として知られる仙台は、味噌ラーメンを提供する店が多いそう
もやしの食感をより感じられるように工夫された具材が印象的
麺の上にかやくのみを入れ熱湯を注ぎ、待つこと5分
かなりパンチの効いた辛さの辛味噌スープに、ノンフライならではの生めん風なコシを感じられ、もやしのシャキシャキ感も合わさり美味
なんと食した『凄麺 仙台辛味噌ラーメン』は11代目!開発の努力に頭が下がります
凄麺 富山ブラック
4種目は、漆黒のスープに目を見張る富山ブラック。元々は塩分補給を必要とした労働者向け及びご飯と共に食する事を前提に作られたそうで塩辛い味付けも特徴的(現在はそこまで塩辛くはない)
後がけのスパイスは黒胡椒と魚粉のミックス
本場の富山ブラックよりは色合いが若干薄い気もしますが、それでも漆黒には変わりはないスープ
他の凄麺よりも太い麺が漆黒のスープに絡み、なかなかの食べ応え
拘りの醤油の使用されている模様
凄麺 奈良天理スタミナラーメン
5種目。辛さのパンチが効いた濃厚コッテリな醤油味の奈良県のご当地ラーメン
フリーズドライ製法の白菜で天理ラーメンのトッピングの特徴を再現
見るからにパンチが効いた辛さが伝わりますが、仙台辛味噌の方がパンチ力は上回っていました
細目のストレート麺も再現度高し!
バンコク(タイ)やホーチミン(ベトナム)でも見かけ知名度は高い方だと思ってた天理ラーメン。知名度はまだまだなのかな!?
凄麺 喜多方ラーメン
6種目は、“蔵のまち 喜多方老麺会”推奨商品
チャーシューが薄いですが、喜多方ラーメン感がよく出ています!
特徴的な平打ち熟成多加水麺の再現度もまずまずで、地元喜多方産の醤油を使用と銘打つだけあり、あっさりした醤油味のスープもなかなか
相方の分と2個購入するとかなりの確率でフタの裏ばなしが異なり、読むのも楽しみ
凄麺 函館塩ラーメン
最後7種目は、現在滞在している北海道4大ラーメンのひとつ“函館ラーメン”
湯を入れると柔らかめの中細ストレートといわれる函館ラーメンの麺の再現なるか!?
かやくに麩が付いてるカップ麺はお初!
実はラーメントッピングの麩は9ヵ月ほど前に札幌で初めてラーメン店で食しびっくりの旨さに感激
7種類の凄麺ご当地シリーズの中で、一番美しい丼顔
なのですが、函館で函館ラーメンを食べたことのある相方曰く”スープはもっと澄んだ色だった”そう
カップ麺ですからね、そこは致し方ないとして…。味はというと
麺はもちっとツルっとした啜り心地の良い麺なのですが、スープの味に何かが足りない…
開発担当者さんの努力を感じられる裏ばなしですが、塩味のラーメンはストレートに味わいが伝わるシンプルな味わいなのでカップ麺での再現は難しいようにも感じました
塩味のインスタントラーメンならば”サッポロ一番塩ラーメン”の袋めんが最高峰と思っている個人的な意見ですが…
総評価
凄麺ご当地シリーズ7種“尾道(広島)/ 焼津(静岡)/ 仙台(宮城)/ 富山/ 奈良/ 喜多方(福島)/ 函館(北海道)”は、どれもノンフライで生めん風の味わいを楽しめスープの工夫も感じれる上にカロリーも低めで
数多くある日本のカップ麺の中で満足度が高いのではないかと感じました
個人的に、やいちゃんのキャラも可愛らしく焼津かつおラーメンが一番のお気に入り!
未食の凄麺ご当地シリーズが後13種ありますが、全種類を近隣のスーパーマーケットやコンビニで見かけず
制覇できるかは謎
“青森煮干中華そば” & “和歌山中華そば”だけでもどこかに売っていないかな~
さて、昨夜は“ハチイチ花火プロジェクト”ということで札幌でもどこかで花火が上がると知り、20時01分~カメラを構えベランダで待機していたのですが
我が家からは随分離れた位置で上がり点にしか映りませんでした…
花火は残念でしたが、薄雲から覗く明るい月が幻想的で風景を眺められ
ラッキーな札幌の夜でした!
凄麺ご当地シリーズと同会社(ニュータッチ)の鳥中華は、油揚げ麺のカップ麺ですが魅力的な味わい
感動するレベルが桁違いな本場喜多方で食した喜多方ラーメン。再訪し喜多方ラーメン巡りを3日間くらいしてみたい野望あり
札幌で初めてトッピングの麩をいただいたのが、“いせのじょう”。香り高く美味なスープを吸うと絶品のトッピングに変身
漆黒のスープが富山ブラックを彷彿する札幌ブラック!?