【札幌・南9西9】札幌ブラックを含む7種のワンコインラーメン!”櫻井ラーメン 中央店”

ドカ雪→気温が上がり雪が溶け出す→溶けた雪の上にまた新雪が積もったりと、ここ数日の札幌は目まぐるしい天候が続いている様に感じます

そんな札幌に初の雪国滞在の私は溶けて凍った雪の上に新雪が積もると雪道がぼこぼこになるとは知らず

歩き辛くズッコケそうになる今日この頃

岩石と雪の2層にも見え積もった雪の変化を感じられる交差点の雪山。その奥の左斜めに揺れるラーメンの幟

櫻井ラーメン 中央店

日本の北海道【札幌】旅行記の地図の58番へ

路面電車『山鼻9条駅』から500m程の距離にある菊水・旭山公園通りに面したラーメン店

散策で幾度か前を通り掛かり趣のある外観に惹かれつつも何となく入店を躊躇してしまっていたのですが、ある日の散策途中で思い切って暖簾をくぐってみました

店内

赤いカウンターが目を引き老舗感漂う外観とマッチする店内

カウンター席がメインですが窓際に1卓2名掛けのテーブル席があり、卓上に置かれているやかんが何とも味があります

櫻井ラーメン 中央店 メニュー

「お決まりになりましたら、どうぞ」と、穏やかな口調の店主からの案内ありどれにしようか迷います

だって、昨今のラーメン店では希少なワンコインラーメンが7種もあるんです

メニュー表以外にも冬限定や全部のせラーメンなどとバラエティに富み更に迷いまうs

在京中に利用したラーメン店は券売機制が大方で入店直後に即断即決が必須でしたが、札幌では口頭でのオーダー制のラーメン店が数多くあり

ゆっくり選べるのが良いですね!

さて、オーダー後は懐かしさを覚える厨房で腕を振るう男性店主の姿とラジオのBGMを楽しみながら着丼を待ちます

ブラック醤油 ¥500

ブラックラーメンというと富山ブラックが有名ですが、ここは札幌!札幌ブラック!?を相方がオーダー

料理名通り黒いスープは丼の底が見えない程の濃い色ですが、味的には色ほどは濃さと塩分を感じず旨みとコクのある濃い醤油味のスープ

麺はというと日の出製麺(函館)だそうでまるでソース焼きそばみたいな色に染まる固めの茹で加減

“なるほどこうきたか〜不思議な体験したことがない美味さでワンコインっての考えたら試してみる価値あり! by相方談”

せっかくなのでもう1軒旭川ラーメンを食べたいと思い調べていると 東京などにある"中華そば 青葉"と"旭川らぅめん青葉"は系列店ではない事を...

黒いスープと言って思い出すのが北海道・旭川の老舗店『蜂屋』。蜂屋は焦がしラードですが、櫻井ラーメンは醤油の色で黒くなっている様に感じました

からみそ ¥500

しびれor函館しおも捨て難かったのですがこの日の気分でからみそを私はオーダー

ワンコインですが、チャーシュー2枚・ゆで卵・炒め野菜・ネギにカイワレと豊富なトッピング

唐辛子が見えますが然程辛さを感じず味噌の主張・酸味もある濃厚スープ

初の函館の製麺所の麺は、櫻井ラーメンのスープに良く合いスープに入る刻み昆布も絡み好み!

しっとり系のチャーシューは、とろとろではなく肉質も味わえ食べ応えあり!

ブラック醤油・からみそ共に、盛りは若干他店よりも軽めですが濃い目の味なので塩梅の良い量に感じました

チャーハン ¥200

ラーメンの着丼後、遅れる事1,2分でサーブされた炒飯

米とあぶらのバランスが良く美味で価格の割にボリュームがあり

裸電球が似合う昭和が漂う店内で頂いたワンコインラーメンは、予想以上の味で大満足!終始、寡黙でありながらも物腰柔らかな店主の印象も好印象

ごちそうさまでした

外観や店内の雰囲気から老舗店だと思い込んでいましたが、後に調べると2018年8月開店だそうで、更に調べるとラーメンばっかり@札幌さんのブログに詳細が記されており、以前は老舗中の老舗店『軽中華香龍』だったそうです

さて、櫻井ラーメンを後にし西へ歩くとミニ除雪車がフル稼働

最近はweb上に情報は溢れており、滅多に購入することがなくなった雑誌ですが、相方が気紛れで購入した『北海道じゃらん12月号』 ラーメン...

ラーメン木曜日

更に西へ進むと、櫻井ラーメン同様にワンコインラーメンのラーメン木曜日近辺。600m程の距離なので胃袋に自信のある方ならば連食も可能

そして、あっという間に西の電車通りへ到着

他の地域ではあまり購入する機会のなかった紫の野菜が手頃な価格で売られている札幌 先日のランチに作ったスパイスカレーのワンプレートは、チ...

この近辺まで来た時は必ず立ち寄る珍しい野菜が並び価格も安価な『畠山商店』がすぐそこ。この日も珍品数種が手に入り嬉しい限り!

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