特別好きではなかった『梅干し』。日本を数ヵ月離れ帰国した際に凄く食べたくなる物のひとつになり、いつの日からか梅干し大好き人間に
しそ梅干し
何気なく見ていた楽天市場で、近所のスーパーマーケットではなかなか見かけない無添加の梅干しに目が留まり、これは欲しい!と購入決定
原材料は梅・しそ・食塩のみ
しそ梅干しは、塩漬け後に天日干しをしてから塩抜き後に赤紫蘇と一緒に漬け込む正真正銘の梅干しで、手間がかかりますが添加物は無用
対照的に昨今のスーパーマーケットによく並ぶ梅干しは調味液に漬け作った『調味梅干し』が大半で、表記されている原材料をチェックするとよく分かりますが添加物たっぷり
この梅干しで炊立てのご飯を食べるのが楽しみ
ぺちょら(ぺそら)漬け
梅干しの取り寄せを決めたショップは山形の農産特産品を揃い、他に何かないかとチェックすると、聞いた事のないかわいらしい名前の漬物にもロックオン
山形から札幌へオーダーした日から3日後に到着したぺそら漬けとしそ梅干し
届いた日に早速、ぺちょら(ぺそら)漬けを晩酌のお供で実食!
ピリッと辛いガクも付いた小さい茄子は塩分が強めですが漬け汁もたっぷり含み、少しずつかじりながら酒を飲むのちびちび呑みのお供にバッチリ
鹹豆漿(シェントウジャン)風 豆乳スープ
翌朝、台湾風の豆乳スープを作るのにザーサイではなく、塩気と辛みが似てるかと思い『ぺそら漬け』を使用してみました
台湾で食した味とは異なりますが、ふわふわになった豆乳とぺそら漬け・桜エビなどがマッチし朝の胃に優しい味わい
5分ほどで作れ、朝にお勧めの一品(レシピは最後に掲載)
さて後日に、本命の梅干しは炊立てのごはんと共にいただきます
我が家は夜は晩酌・朝や昼は麺類やパンを食す事も多く、ご飯を炊くのは3日に1度ほどの割合で、少々『しそ梅干し』を実食するまでに時間を要しました
ごはん泥棒3点盛り
鮮やかな色の『しそ梅干し』は、雑味がなく紫蘇の香りが広がる1粒でご飯1杯食べれてしまう程の極上の味!サイズも小粒で塩梅良し
一緒に盛った行者ニンニクの醤油漬けとぺちょら漬けも、しそ梅干しに負けず劣らすの味でご飯が進み過ぎてごはん泥棒3点盛りと名付けました!
丼に盛ったのは、前夜に作った美味な出汁が出る『たもぎ茸』入りの鍋。こちらもご飯が進み、結果、3杯も食べてしまうという…
そうそう、ぺちょら(ぺそら)漬けの原材料は未チェックのままネーミングに惹かれ購入決定をし、到着後に確認すると添加物入りでしたが、美味だったのでOK
楽天市場内を探してみると、塩と唐辛子のみで漬けた無添加のぺそら漬けもあり、次回はこちらを試してみたいです
山形名産 ぺそら漬けとは
山形・大石田の風土が育んだお漬物。最上川舟運の舟に積んだナスが、最上川の水をかぶって色落ちしてできたなど、面白い物語が語りづがれているそうです
札幌開拓使麦酒醸造所
さて、休業する店舗が増えた札幌。もう随分前に訪れた有料試飲できる札幌開拓使麦酒醸造所・見学館も5/6(水)まで臨時休業されているようです
訪れた日はランチの後でビールが入りそうになく試飲を諦め、また次回と思っていましたが、まさかこんな有事になるとは
まだまだ食べに行ってみたい札幌の名店、訪れてみたい札幌の名所がたくさんありますが、今は辛抱強く我慢するしかないですよね…
そんな札幌での日常の中で唯一の楽しみは、たまの買い物の道中で大回りして歩く豊平川の河川敷
先週歩いた時は、ねこじゃらし?毛虫にも見えない花?実?が、たわわに連なる変わった植物をたくさん見かけたのが印象的でした
鹹豆漿(シェントウジャン)風 豆乳スープ レシピ
2人分
豆乳 400cc
桜エビ 好きなだけ
ザーサイ 好きなだけ ※ぺそら漬けの場合1つ
醤油 小さじ2
酢 小さじ4
葱・ラー油 適量
① ザーサイ(ぺそら漬け)を細かく刻む
② マグカップやお椀など200ccの豆乳が入りそうな容器を用意し、1つの器に対し醤油小さじ1・酢小さじ2を入れておく
③ 小さい鍋で桜エビを乾煎りした後にぺそら漬けも軽く煎り、豆乳を投入し温め
④ ③を②に注ぎ、葱やラー油などを好みでトッピングし完成
※食べてみて味が足りない場合は、塩コショウで調整してください