【札幌・南平岸】幌加内産そば粉と道産小麦の二八蕎麦 “昌の屋”

🇯🇵日本・北海道の旅

南平岸に本店がある超有名札幌ラーメン店『純連』でランチ&すぐ近くの天神山を散策しようと出掛けたある日

南平岸駅

最寄り駅の『南平岸駅』へ初めて降り立ってみました

駅から純連へ向かう道中、二股交差点の向こうに美味しいと評判の北海道北見市が本店の回転寿司『トリトン』が見え、近くまで歩くと系列のトンカツ店が同じ敷地内にありどちらも大盛況に見受けられました

確か駅から徒歩12分程の純連。Google Mapで確認すると、トリトンに気を取られ二股交差点はもう一方の道と気付く

まいっか、Uターンするのはあれだし天神山を越えて向かうかと歩き出すと、『幌加内そば』の幟にロックオン

そば酒処 昌の屋(まさのや)

日本の北海道【札幌】旅行記の地図の75番へ

シックな趣のある外観にも惹かれ、ラーメンから蕎麦へこの日のランチは変更

入店するとスタッフから席の案内があり着席。お茶とお冷と両方がサーブされました

店内は中央に衝立で仕切られたカウンター席が並び、窓際沿いにテーブル席5卓

奥に落着いた雰囲気の掘りごたつ席

昌の屋では『幌加内産そば粉8割・北海道産小麦2割の手打ち二八そば』との説明書きがメニュー表にあり

初めての蕎麦屋で食す幌加内そばに期待が高まります

冷やし焼き鳥 ¥980

メニュー数は割と多くどれにしようか悩み、私は『知床地鶏焼き』の文字が決めてでこちらをオーダー

しなやかな二八そば

柚子の香りがほんわりと漂う具だくさんの温つゆ

香り高いつけ汁にちょこんと浸し蕎麦を啜ってみると、つるりと滑らかでキリっとコシがあり、蕎麦の香りは弱めですが喉越しが良く箸が止まりません

香ばしく焼けた香りが堪らない知床地鶏焼きがたっぷり入った温つゆには、食感も楽しめる牛蒡・ネギ・三つ葉・柚子と香りの良い野菜も入り口の中で合さるハーモニーが堪りません

えび天たぬき ¥950

相方のオーダーは少し遅れ登場した美人な丼顔の温かい大きな海老天入りのたぬき。彩綺麗に盛られた蕎麦は見た目にも美味しい

ぷりっとカラッとサクッと揚がったえび天が、相方が食したえび天の中で最高峰だったらしく自慢気に見せてくれました

温かい蕎麦だと冷たい蕎麦よりもコシがなくなってしまうのは必然ですが、他店の蕎麦屋に比べコシが残り非常に気に入った味だったとご満悦

食し終わる頃をスタッフが見計らい登場した蕎麦湯と新しい蕎麦猪口

とろりとした蕎麦湯は、そのままでも美味ですが残りの蕎麦つゆと割っていただくと至福の味わいでした

ごちそうさま

ひっきりなしに来客があり店内を写真に撮る事はできませんでしたが、蕎麦屋にマッチする調度品の他、そば焼酎の一升瓶などが並び木の温もりを感じれる落着いた雰囲気

地元の常連客も多く地域に根付いた蕎麦店の様に感じました

レジカウンター下には、そば茶・道産小麦のホットケーキミックスなどの販売もあり

出入り口に置かれたフクロウも印象的

札幌にはラーメン店と同等に思える程の蕎麦屋を見掛け、これから暖かくなるにつれラーメンから蕎麦屋を食べ歩く頻度が高くなりそうです

幌加内そばでお腹を満たし、南平岸散策開始!


昌の屋 メニュー

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