旭川の夜は予想よりも賑やかで酒場も多めで迷うほど
迷いに迷い決めた1軒は、「 酒場という聖地へ酒を求め、肴を求め彷徨う。吉田類の酒場放浪記」でお馴染の酒場ライター吉田類さんも訪れたお店
旭川の老舗焼鳥専門店
アクセス:JR「旭川」駅から徒歩約10分
昭和の時代から存在するという「旭川 5・7小路 ふらりーと」内
店内の様子
入口の扉を開けてすぐの焼き場至近の喫煙席は創業当時昭和25年から使用されているそうで年季が入り貫禄あり
そして、利用させていただいた禁煙席は増築されたそうでまだ新しい雰囲気
実食
綺麗に注がれたビールでまずは喉を潤します
小さなテーブルの卓上には箸などの用意はなく小さいフォークが一緒にサーブされました
単品と迷ったのですが、初訪なのでフルコース(7串/豚レバー・金柑・かしわ・鳥モツ・砂肝・豚舌・ヒナ皮)を
焼き上がった順にサーブされ、絶妙な風味と歯応えの焼鳥を右手に
左手の生ビールがどんどんなくなっていきます!
ビールに本当にピッタリの塩加減!!
生ビールを2杯飲んだ後、相方は初めての鳩燗を
その姿が鳩に似ているから鳩燗と名付けられたそうで確かに鳩っぽい!?
そうそう、いつも店名を覚えていない相方が鳩燗に添えられた布に書かれた文字を見て「ねぎこんって何!?」って
いやいや、ぎんねこだから!!
伊達産無冷凍若鳥の半身を豪快に焼き上げる一品
味のチョイスは3択(タレor塩orハーフ)
もも周辺の部位は塩
むね周辺はタレのハーフをチョイス
新子焼きが登場し、待っていたかの様に相方がオーダー
北の稲穂/ 男山酒造
風のささやき/ 高砂酒造
北の大地が作る酒「男山酒造」と道北・旭川の地で地酒を造る「高砂酒造」と「ぎんねこ」の新香焼きで、旭川の酒場を満喫
どちらのお酒もぎんねこの新子焼きにベストマッチ!
収穫したての富良野産ホップを生のまま使用したという数量限定のビールをスタッフにお勧めしていただき、私がオーダー
利用した感想
こじんまりした佇まいの中に活気のある酒場の雰囲気・味・接客と、どれをとっても申し分なく旭川の酒場をここにして良かったと思える一軒
温かみのあるお店でほっこりお酒をいただき旨し焼鳥をつまみ、旭川ラーメン目的で訪れた地ですが『ぎんねこ』を利用した事により旭川への魅力が倍増しました
ごちそうさま
周辺の様子
店を出ると雨が…
寄り道したいお店がまだあるけれども傘を持っていなく…
強い雨ではなさそうでウィンドブレーカーのフードまで被ればOKと準備万端にし走ります
ぎんねこのある小路には他にも興味を惹かれる酒場もありなのですが
昼間に訪れた“あさひかわラーメン村”の梅光軒の香りに誘われた相方が、どうしても梅光軒を〆に食べたいと言う訳で駅周辺へ
ところが、道中雨が強く降り出しラーメン所ではなくなり仕方なく猛ダッシュで宿へ戻り大浴場で温まった旭川の夜
焼鳥専門 ぎんねこ メニュー
ワンドリンク制/ Free Wi-Fi完備/ 税+10%要