閃きで訪れた北海道上川郡比布町
アットホームなカフェ”そよ風にのって”+”比布神社”の見事な紅葉が楽しめました
ゆるキャラ「スノーベリーちゃん」の町「比布(ぴっぷ)」は、夏はいちご狩り・冬はスキーが楽しめ、大雪山がきれいに見える町でもあるそうで、時期を変え再訪してみたいと思います
川村カ子トアイヌ記念館
比布から約30分、車を走らせ旭川市内へ。相方がどうしても寄りたいとのリクエストでアイヌ記念館へ
1916年に開設されたアイヌ記念館
その昔、広大な大地の北海道は、アイヌ(先住民・少数民族)の天地。冬は深雪の中で熊を狩り、夏の海には小舟を浮かべ魚を漁り、春は小鳥と共に歌い暮らし、秋は紅葉と月を楽しむ生活だったそう
独特の絵柄が素敵なアイヌの着物。自然からインスピレーションを得てこの模様が出来上がっており細かな柄それぞれ意味があるのだとか
トマ(ござ)
トマはシキナ(がま草)をイテセニ(ござ編み機)で編んだござ。一枚のトマを編みあげるには大量のシキナが用いられるそう
アイヌ木彫りの販売もあり
斜め45度でキュート
その他、罰を与える道具などの展示もあり、北海道出身の相方は熱心に見入っており知らないことが多く勉強になったそう
館内は、保存の為なのか非常に寒く、私はサッと見学させていただき外で待機
敷地内にあった小屋から煙が上がっているのが見え近付いてみると
アイヌの人々の暮らしがより身近に感じられる暮らしぶりが再現されていました
巻や小枝の準備も万端
小屋の片隅にひっそり咲いていた白い花。日陰でも育つ秋明菊(シュウメイギク)かな?
この日は、天気も良く10月下旬で紅葉の赤・黄色と目を瞠るような風景で、相方はまだかな~とのんびり待つ事ができました
苔が丸く連なり並ぶ小屋の屋根など、少しの事でも隈なく見渡すと珍しい風景に出会え、アイヌ文化を知る為に立ち寄った訳ですが、私は違う方面ばかりに興味をそそられました
駐車場は敷地内にあり、本館ではなくこの建物の前に停められ割と広く車で来館されても問題なし
川村カ子トアイヌ記念館 入館料
入館料を支払った後に頂いたパンフレット。デザインや色使いが独特で印象に残り、今も記念に保管してあります
パンフレットの裏には案内書き
開館時間 9:00~17:00 年中無休
アイヌ文化をより一層知れる体験プログラム各種もあり