延伸したゆいレールに乗って沖縄そばを食べに行った日
浦添市前田から首里orおもろまち方面を目指す予定が、相方が偶然思い出した前田高地で予定変更
帰り際に気付いたのですが、このガソリンスタンド後方からの方が浦添城跡とハクソーリッジへは近道
というかすぐそこ!
下調べをせず思い付きで訪れGoogle Mapsを頼りに歩いていると、運動会か祭りの幟と勘違いしてしまい
そして、この立て看板を見掛け素通りしてしまったという…
さて、厳しい日差しだった10月初旬のこの日
アスファルトではなく白い道からの照り返しが厳しい仲間地区へ辿り着くと、ユニークなシーサーに遭遇
独創性が強く非常に興味をそそられます
色使いも素晴らしく芸術的にも感じるシーサーを眺めさせてもらいながら
先へ進むと
浦添市仲間は文化財が多いそう
黒糖を作っていた跡地だそうで、立て看板の説明書きがなければそうとは見えない場所でした
そして、さらに進むと珍しい瓦!
何かあるのかな?と寄り道すると、この日は閉館日で残念。そして、近くに展望台が見え登ってみると海まで眺め渡せる素晴らしい眺望
展望台から階段を降り更に進むと
前田高地に辿り着ける?と勝手に思い込み進んでみたのですが、Google Mapsを見ると方角が違う..
アップダウンときつい陽射しでへとへとになりつつUターンすると、ガンガンに照らされたベンチが!
このベンチ『日本宝くじ協会』からの寄贈でした
そして、『浦添グスク・ようどれ館』へUターンすると1台の車が駐車場へ入るのが見え思い切って運転手の方に伺うと
地元の方で丁寧に道順を教えて頂けました
ありがとうございます!
映画「ハクソーリッジ」を鑑賞された方ならばご存知だと思いますが、この地は第二次世界大戦の沖縄戦の激戦地
現在は激戦地であった事を忘れてしまう程に
穏やかな景色が広がっています
近くに設置された東屋には『琉米親善委員会寄贈』の文字
東屋から眺めた風景は米軍の普天間基地が見える現実
平穏である今を生きれている事に感謝しなければ
浦添城跡周辺は、ひとつひとつ説明書きがあり読みながら周るのも文化や歴史を知れ勉強になります
戻る際に幟で『浦添グスク・ようどれ館』の珍しい瓦の名称を知ったのですが、13〜14世紀に朝鮮半島から伝わった技術だそう
石畳
私たちが祭りか何かかと思った幟が揺らめいていたこの道は、首里と本島中部を繋ぐ普天間街道の一部
首里・金城町石畳道は観光地として有名ですが、浦添城跡にも石畳があり首里から本島中部を繋ぐ街道だったとは!
石畳を下ると、ここへ到着
最初からここを訪れていたならば、詳しい情報を知れアクセス良く浦添城跡を散策できたかもしれません
※浦添城跡至近にも駐車場有
分かりやすい地図表記もあり!
浦添城跡へ観光を考えている方は幟を目印にまずはここへ
車でアクセスしても駐車場は広々です
道中は迷子になりかけましたが、無事に浦添城跡散策から浦添前田駅へ戻ってきました!iPhoneの万歩計を見ると1万歩超えで良い運動にもなり結果オーライ
浦添前田駅にも高麗系鬼瓦!!
延伸したゆいレールで那覇から浦添へレンタカーを借りずとも足を伸ばせるルートは、これから沖縄へ観光される方にお勧め
KALAKAUA ビーチリゾーツホテルカラカウア
そうそう、浦添前田駅にトレーラーハウスなどユニークな宿のパンフレットが置かれていました。場所的には浦添市内ではなく恩納村なんですけどね
1泊¥3,800とお手頃価格。エアポートシャトルや路線バスでもアクセス可能