沖縄そばの名称が認定された日にちなみ昨日10月17日は沖縄そばの日でした
『沖縄そばの日』の由来は、1987年10月17日に堂々と『沖縄そば』と呼べるようになった日。「本場沖縄そば」は原料や熟成、めんの太さにいたるまで12の定義があり、どれか一つでも欠けていると沖縄そばとは表示してはいけない
沖縄そばの日に私も沖縄そばを食べにランチへ出掛けました
ゆいレール『牧志駅』で下車すると
ホウオウボクが綺麗に咲き一瞬足を止めた後、お目当ての店へ向かいます
牧志駅から牧志公園前を歩きMax Valu前の信号を横断→川を越え再びある信号を左折→崇元寺通りを歩きます
旧崇元寺石門が見えたらお目当ての店はすぐ
住宅街の中にありますが
崇元寺通りに沖縄そばの幟や看板があり分かりやすい
“沖縄そばスタンプラリー22選”に掲載されアクセスの良さも手伝いこちらへ
玄関の扉を開けるとお店ではなくどこかの誰かの家の雰囲気
スタッフが「カウンター席ならばすぐに案内できます」と、襖の奥にある客席へ案内してくれました
カウンター席というと調理場の前の対面式、もしくは壁側に並ぶ席というイメージだったのですが
こちらは畳の上に長座卓が置かれた窓側の明るい席
オーダー後に後方のお客さんが帰られテーブル席もパシャリ
カウンター席以外は掘りごたつ席でした
オーダーから提供までには沖縄そば屋としてはかなりの時間を要し
やっとと思うほどの時間が経過し登場
拘りの麺は王道の沖縄そばの麺とは一線を画し、啜るというよりはしっかり噛んで食するタイプ。食感だけを強いて例えると名古屋の味噌煮込みうどんの麺かな?
強めの塩分を感じる澄んだスープ
濃い味ではなく甘味を前面に感じる炙り肉
硬い麺・塩分強めな澄んだスープ・甘味強めの炙り肉とインパクトのある主役に、脇を固める白髪ねぎ・青ネギ・針生姜・出汁昆布にかつお節
そして、山葵が添えられた一杯は新ジャンルの沖縄そばに感じられました
ホールはスタッフ1名でしたが接客に配膳にと忙しいにも関わらず
どの客にも非常に丁寧な対応で好印象
子供連れの方などでもゆっくり食せる雰囲気があり
三線や沖縄風情を感じる客席など観光客の方が楽しめる要素が詰まっている様にも見受けられました
ただ、王道の沖縄そばとは全く異なる新ジャンル的な沖縄そばの『すぅ~ぎぃ~じぃ』
好みははっきり分かれそうです
それにしても沖縄そばの日に沖縄そばをランチで食せ、柔道着シーサーにも出会い
沖縄に滞在している醍醐味を存分に味わえた那覇での一日
ビーグじゅーしーは気になるメニューでしたが、2019年沖縄そばの日はそばのみでご飯物は全て提供がなく残念ながら未食 ※ビーグ=い草
その代りに大サイズが中サイズの価格で食せました
キュートなイラスト付きのポップもたくさんあり ※トゥイ=鳥
その他サラダ(¥100)などもあり