【那覇・久米】ホッと一息 “あぐろ焙煎珈琲店” & 歩けるアート “福州園”

晴れた渡る空が綺麗だった先日の那覇

最近とんとご無沙汰の利用だったゆいレールに揺られ降り立ったのは、県庁前駅

お目当ては、7月8日「なはの日」にリニューアルオープンしたと聞いた『福州園』

そして県庁前駅から向かう道中、お気に入りの味の珈琲屋さんが直ぐ近くだった事を思い出しちょっと寄り道

那覇 おすすめカフェ

あぐろ焙煎珈琲店

気温が下がり秋めいて来たようにも思う那覇ですが日中の陽射しはまだまだきつく、木陰や日影を探しながら歩いてしまいます そんな天候の昨日のラン...

住宅街の中に佇む小さな珈琲屋さん

あぐろ焙煎珈琲店 メニュー

オーダーしたドリンク

豆乳オ・レ 

珈琲の味と風味も楽しめ、豆乳で割ってあるので牛乳よりあっさり!

アイス珈琲 

綺麗なかち割り氷に香りと風味の良い珈琲が注がれ見るからに美味しいと伝わる一杯

お店の雰囲気

ジャズが流れる店内は、こじんまりした中にホッとする要素が詰まった空間

カウンター5席+テーブル席×2卓

調度品や飾られているアートも◎

自家焙煎珈琲の販売もあり!

テイクアウトも含め途切れる事なく来店客があり、相変わらずの人気ぶり

朝食後でドリンクのみになってしまったのが悔やまれ、次回は腹ペコで訪れてみたいですね

ごちそうさま

那覇 観光スポット

福州園

沖縄 旅行記の地図213番

パソコン向けの大きな地図はこちら

『あぐろ焙煎珈琲店』からは目と鼻の先の『福州園』へ

●営業時間 09:00ー21:00 ●定休日 水曜日 ●入園料:大人200円 小人100円(昼間)・大人300円 小人150円(夜間)

町中にこんな素敵な場所があったとは!

福州園 園内の様子

さて、では中へ

御影石で作られた福州の双塔の縮図だそうで、典型的な福州の景観なんだとか

凌波廊(りょうはろう)

春の到来を表現しているそうで、池には鯉がたくさん!餌やりが最高に楽しかったです→後日相方が記事にする予定

知春亭(ちしゅんてい)

「すべて円満に」という思いがこめられ、盛りから深まりゆく春を表現

続いては、屋根から生えている草に注視してしまいました…

園内は手入れが行き届き、お花があちあらこちらに綺麗に咲いていたのも印象的

入園料が200円なので大して見所はないと思っていたのですが、なんのなんの!

偉人!?天に向かい何かをしている方の像

冶山・冶亭(やざん やてい)

その先は涼を誘う人工滝

ぐるっと周ってみると階段発見

パンフレットに「園内で最もダイナミックな景観です。」と書かれている通り

抜群の眺め

この園内だけ異空間の時間が流れるのを感じます

そして、良い風が吹き気分はまるでお殿様

階段が急なのでお子様連れの方は厳しいかもしれません

階段を降りきると洞窟の様な空間へも入れ、滝が後ろから見えるという!!

想像以上に充実していて、しかも訪問時は貸切状態でゆっくり見て周れラッキー

ここまで来ると気分はもう福州へ飛んでいます

「歩けるアート。」が謳い文句ですが、正しくその通り

屏山(びざん)

冶山より階段が上がりやすい

ほんの少し上がるだけで体感温度と景観の変化が凄い!

陽射しがきつい日でしたが、随所に木陰もあり昼間でも充分楽しめました

夜間だとライトアップされ、更に魅惑の空間になりそうですね!

福州園は、中国福建省福州市と那覇市の友好都市締結10周年と、那覇市市制70周年を記念して、1992年に開園しました。 福州市と那覇市との関係は、14世紀に遡ります。 そのころの琉球王国は、大貿易時代を迎え大いに繁栄していました。  その繁栄を支えたのが、福建省から移住してきた 久米村(クニンダ)の人々でした。

この友好の証である福州園は、福州式と呼ばれる美しい庭園です。琉球王国の歴史に触れ、美しい福州式庭園の造形に触れる。まさに歩けるアートなのです。

引用:福州園

思いの外園内は広く、入園料金以上の満足度の高い観覧時間が過ごせました

園前バス停至近に咲いていたブーゲンビリアも◎

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