日田の豆田町の散策は宿からの道中も含め非常に楽しめました
そして、宿の客室も豆田町のノスタルジックな街並みと同じく
ダイヤル式の電話機などのアイテムが客室に並び何だかほっこり
こちらの鏡台も昭和と和が香りますね
部屋からは三隈川を眺められ、晴れていれば夕日が綺麗にみられるそう
残念ながら宿泊した日は生憎の天候でしたが、それでも川沿いの雰囲気ある風景を眺めると和みます
そして、客室の浴室からもこの光景を眺めながら湯に浸かれるんですよ!
屋上の大浴場からも日田の街を360度眺めながらの温泉タイムが可能。ただし、若い女性の方ならば真っ裸を見られている様な気になり落ち着かないかもしれませんが..
※露天風呂は大浴場内のらせん階段を登らなくてはならなく年配の方や子供連れの方には少々難あり
予約時に夕食は会場食でしたがなぜかチェックイン時に部屋食との案内
全て膳にのせられた状態での提供で少々味気なく感じました。鮎の方向が逆なのも残念
それはさておき、おんせん県おおいたのマーク入りでグビっと!
温泉旅館気分を味わいます
日田の郷土料理だそうで、彩が綺麗
野菜の寿司…と一瞬ためらうも、食してみると味も良くヘルシーな感じも◎
右端はパインかと思えばなんと“かぼちゃ”
白飯がスペシャルに美味で、相方共々お代わり!
コンロの鍋はハムエッグ
宿泊費が安くどんな客室と料理だろうと少々不安がありましたが、スタッフの対応が親切で若干古さを感じる館内は清掃が行き届き
気持ちよく滞在させていただけました
お世話になりました
チェックアウト後、宿からほど近くにある趣のある店へ
明治32年(1899)創業だそうで、祖先はなんと平安時代までさかのぼるそう
醤油を見る前にカッパ達と九州郷土玩具館を見学させていただきました
寝そべるカッパ
愛嬌のあるカッパ
このカッパのポーズが個人的に一番のお気に入り!
なかなか見学できる事がないだろう九州郷土玩具なども興味深かったです
さて、醤油はというとたくさんの種類が並びます
『九州の醤油は甘い』と聞き、甘い醤油はちょっと…と思っていましたが、宿泊した宿の醤油は確かに普段よく口にする醤油よりも甘いけれどもただ甘いのではなく甘味とコクが強く大変美味で口に合いました
数ある種類の醤油の中でも特に変わり種の『鮎魚醤』を購入
この近辺は三隈川や玖珠川などでアユの漁や養殖が古くから盛んだったそうで、鮎を原料にした鮎魚醤が誕生したそう
入口付近に飾られた紫陽花が何とも風情があり歴史を感じれる日田の醤油屋さん
店名には味噌醤油蔵となっているので味噌もあったかもしれないのですが、ついついカッパに夢中で忘れてしまったと今気づきました