マウントラビニアからゴールへ列車移動し
その後にトゥクトゥクで向かう予定のウナワトゥナ行きの朝
1週間お世話になったAirbnb(エアビー)の宿とお別れ
階下はホストファミリーの居住スペースで2階部分をまるっとゲストに貸出している宿で相方と私の2人には十分な広さの2LDKタイプ
トイレ・バスは勿論ですが調理のできるキッチン・冷蔵庫・洗濯機・バルコニーまで備わり
なかなか快適に過ごさせていただきました
ホストにお礼とお別れを告げ、駅へ
前日は悪天候で列車の旅は楽しめ無さそうに思われましたが
この日は快晴とは言えない迄も青空が覗きます
乗車日以前に1度訪れた際に駅員さんから午前7時13分が空いていてお勧めだと教えてもらったのですが
朝が苦手な私たちにとっては早過ぎで次の8時50分に乗車予定
想像よりも列車の行き来があるマウントラビニアの駅
晴れていれば素晴らしい眺めであろう線路と海のコラボ
そして、スリランカではどこでも見かける大人しい野良犬も駅にちょこんと寝ていました
マウントラビニア午前8時50分発の列車は定刻になっても現れず、不安に思い駅員さんに尋ねると「もう少し待って」との事
そして、その駅員さんが「あっちへ移動してください」と声をかけてくれたのが20分後
更に駅のホームで立ちながら待つこと10分
30分程の遅延でホームに入って来た列車に乗り込みます
車内は既にコロンボから乗り込んでいる乗客でほぼ満席
正直どれが2等か3等か判別不可
空いている席はなく列車の連結部分(トイレ至近)に立ち乗車となりました
スリランカ西海岸線沿いを走る列車は車窓からの眺めが素晴らしく、1等車以外は窓が全開で特に連結部分はドアも開放されています
立ち席ではあるもののある意味“特等席”気分
スーツケースを足で押さえつつ列車から見える風景を楽しみながらの乗車
席が空くと立っている私たちを可哀想に思ってくれたのか手招きをしてくれる方も
座りたい気持ちもありましたがスーツケースを通路に置いてしまうと迷惑になってしまうし、それに連結部分からの眺めは絶景だから最後まで立ち席で行こうと決め
何度となく教えてくれた人々にお礼を言いそのまま立乗車
もしこれが快晴の青空だったならば、どんなに綺麗な景色が広がっていただろうかと思うと悔しいのですが
それでも雨もなく時々覗く青空を満喫
途中、車内販売で購入したおやつ
2時間弱経った頃にヒッカドゥワ駅へ到着
上り列車に乗る男の子
ヒッカドゥワ駅を出発すると次の駅がゴールだと教えてくれる方も居て
もう少しだと気分は上々
そして約2時間30分程でゴール(Galle)駅へゴール!!
●マウントラビニアの駅員さんに3等車を強く勧められたのですが譲らず2等車を購入。乗車料金はRs.170だと思うのですがRs.200に書き換えられ
更にツーリスト増し?1名Rs.220を支払う
●実際の乗車時は2等車と3等車の判別は難しく駅員さんの言う通り3等車を購入するのがベストだった模様
そうです!2等車の切符を買った意味がない!!
悪戦苦闘した初のスリランカ列車移動。総合的にマウントラビニアから乗車ならばお勧めは3等車!