函館の海が見えるカフェ 第3弾
函館西部地区の西の果ての小高い位置に佇むピンク色の古めかしい木造平屋建てのカフェ
ここは元検疫所だったそう
函館検疫所措置場が竣工したのは明治18年のこと。この年、函館をはじめ開港5都市にコレラ防疫のために検疫所が設置され、函館では事務所兼病室を兼ねたこの建物が作られた。
八女伝統本玉露
◆煎茶5種(各600円)と迷ったのですが、茶葉も食べられるというのがポイントで玉露に
“600年ほど前からお茶栽培をしている八女地区。特に玉露生産量は日本一です。”とメニュー表に添書きがあり
日本茶と言えば静岡というイメージでしたが、玉露なら福岡なんだと初めて知りました!
玉露と相性抜群の上生菓子付き
和菓子を食す機会がめっきり減りましたが、目でも楽しめ甘さ控えめでその良さを再認識
サーブ時に玉露について丁寧な説明があり、2杯目以降はその手順に従い自分自身で淹れていただきます
そして数杯お茶として楽しんだ玉露の葉がふやけたら
茶殻を器へ移し、鰹節・柚子胡椒・ポン酢と共にいただきます!
物凄く玉露パワーを摂取し健康になった気分!!
ほうじ茶1杯と自家製漬物付き
相方のオーダー
“函館米ふっくりんこの米粉で作ったおだんごです。”と添書きがあった通り
自家製と分かる独特の食感で甘さ控えめ!
そして、甘い物としょっぱい物を交互に食べられる至福の組合せの自家製漬物付き!
ほうじ茶も香ばしい香りで普段飲むのよりも上質な味わいに感じられたそう
そうそう、最初にお冷のサービスではなくお茶のサービスというところも粋に感じました
古さを活かしリノベーションされた店内は、どこか懐かしさを感じます
そしてシンプルなレイアウトの中にレトロ調なインテリアがマッチ
客席数は割と多く、ゆったりとした大き目のテーブル席をはじめ
店名の『夕日』通りサンセットが眺められる海が目の前に広がる席もあり
利用したのはランチ後でサンセットタイムではありませんでしたが
それでもこの雄大な風景を眺めながらの昼下がりは至福のひと時
※海側2名掛けテーブル席×5卓は利用時間90分まで
函館を出発し青森へ向かう津軽海峡フェリーも窓越しに見え、いつか私もあの船に乗って青森・津軽へ訪れてみたいという思いが余計に募った
函館の昼下がり
茶葉購入も可能
珈琲も良いですが日本茶でまったりタイムも良いですね!
素敵な茶器の販売もありました
10:00 – 日没まで
定休日/ 木・金曜日
物腰柔らかで穏やかなオーナー御夫妻の対応も好印象
函館の思い出として印象深く残る一軒です
ごちそうさま
実は冬期休業をされていると知らずに真冬に一度訪れた事が!
※函館は冬期休業されるお店もあるので冬に訪れる際は要注意
さて、カフェでリフレッシュした後は
目の保養になる風景を眺めながら函館ベイエリアまでのんびり散策
素晴らしい風景なのですが、この周辺は撮って良いのかな!?
広大な敷地に墓地が広がるエリアなんです
でも何とこの周辺に、函館の海が見えるカフェ第4弾で訪れようと思案中のカフェがお墓に囲まれ存在するんです!
関連記事
お茶の葉を食べる習慣が日本にはないですが、ミャンマーではお茶の葉のサラダ(ラペットゥ)はポピュラー