
新千歳空港着→登別温泉→白鳥大橋(室蘭)→北黄金貝塚(伊達)→壮瞥公園から洞爺湖東湖畔の一大パノラマを満喫した後
洞爺湖の宿へチェックイン!

冬になると北海道の全ての湖は凍ると思われがちですが、洞爺湖と支笏湖は北国の厳しい寒さの中でも湖面が凍らない“不凍湖”だそう
湖は凍らなくても洞爺湖周辺は10月下旬にはもうブルブルの寒さで
散策もそこそこに温泉へ

そして、湯上り後の一杯は格別!

期待していなかった格安宿の夕食は、“ザ・旅館”という雰囲気が漂い
昭和生まれの私はなんだかテンション上がります

洞爺湖の宿泊施設の食事は殆どが個人的に苦手なビュッフェ形式。しかも夕食も
なので宿探しに悪戦苦闘し、見つけたここは
朝夕2食付きにも関わらず超格安で心配になる宿泊料でしたが、予想よりも悪くない!

食事場所の雰囲気が料理同様に
昭和ノスタルジーを想起する懐かしい空間だったのも◎

そして、ユーモア満載のスタッフばかりで
和やかな気分にさせて頂けました

釜めしの具材が帆立だったりと
チラッと料理内容に北海道感もあり!

八海山と久保田に挟まれた“彩湖の杜”は、洞爺湖銘酒倶楽部が森喜酒造(三重)に委託して醸造された純米酒だそう
なかなかイイ味でした

この宿の日本酒もいただいたのですが、ニセコ酒造or小林酒造製!?
うろ覚えですが道内の酒造会社製だったような

夕食会場を後にする際にスタッフから
“花火は部屋からより外の方が綺麗に見れますよ”とのアドバイスを頂きましたが

寒さに勝てず客室から!

毎夜20:45から約20分間楽しめる洞爺湖の風物詩!?

毎年4月末から10月末まで開催されているそう

半年ほどと長きの間、毎日開催されている花火だからしかも20分間だし
大したことないだろうと思ったのですが

なかなかの見応え!

何よりも湖面から打ち上げられた花火が上空で開き湖面に映る!

洞爺湖ならではの景観!

そして、小さいボートが湖面を右往左往する様子も

目で追ってしまいます

通常の花火大会ならば1時間越えが当たり前ですが
20分という短い時間を最大限に利用し

綺麗な花火を毎夜上げる為に奮闘されている花火師さんの思いが

観客の私たちへ伝わってくる気がしたのです

ラッキーな事に宿泊したホテルの真ん前で10分は上がっていたような

その後、ボートは東湖畔方面へ進み

遠くなってしまいましたが

冷たい風が顔に当たる中

何だかんだと魅了され

最後まで楽しませていただきました!
尚、今年第40回洞爺湖ロングラン花火大会はコロナ禍の為に休止期間があり
代わりに11月末まで開催延期

さて、翌朝
窓の外は雨模様
前日ならば羊蹄山もクッキリ見えていたのに残念…

空模様は冴えませんが、超格安の割に部屋・温泉・食事内容共にガッカリする事もなくまずまずで客室から花火が楽しめた宿をチェックアウトし
目指すは函館!
今回の北海道ドライブで1番天気が悪く1番長い距離を走りますが
それも楽しまなくてはね
“北海道・八雲”でランチへつづく



