福岡のラーメンといえば“豚骨”一択!と思っていたのですが
博多で割と老舗の部類に入る“味噌ラーメン”がメインで評判の高いラーメン屋があり、しかも店名が北海道を彷彿するとなると
どんな味!?と、好奇心をくすぐられますよね!
そのラーメン屋の本店は博多川端なのですがアクセスの良い博多駅にも支店があり、暑かった夏のある日のランチで訪れてみました
今は博多といえばとんこつのイメージですが博多部で長年続いている数少ないラーメン屋の一つです。
店舗のガラスにもこのような添書きがあり、昭和45(1970)年創業の老舗のラーメン屋の味に益々興味をそそられます
入店前に店頭に置かれた券売機で食券を購入
券売機の横に常時待機されているスタッフからの丁寧な案内や説明がありスムーズに購入出来ました
支払方法は現金だけではなく、電子マネーなども可
店内に掲げれた大きなメニュー札
・ちゃーしゅー麺・特製大盛ラーメン 各900円
・特製(みそ・しょうゆ・バター)ラーメン・ちゃんぽん・皿うどん 各750円
・やきめし 600円など
+バター ¥50
相方は、みそ・しょう油・塩の3種の味から選べる特製ラーメン+半炒飯が付くセットをオーダー
味噌味をチョイスし追加トッピングでバターをプラス
半炒飯ですが割とボリュームあり!
シェアするとは伝えていませんが、私の分の取り皿とスプーンも用意して下さいました
相方が味噌を選んだので私は醤油にするかな?と思ったのですが、札幌を出発して以来しばらく口にしていない味噌ラーメンがやはり食したく“みそ”をオーダー
特製とベーシックなタイプは挽肉の有無だそうで、特製をチョイス
まずはスープからいただいてみると
コクを感じる中にもあっさり感もある味噌味で、どっしり濃厚な札幌味噌ラーメンとは異なり新鮮に感じます
そして、スープは熱々ですが札幌ラーメンのようにラード膜が張る訳ではないので、グイグイ飲めます
合わさる麺は、スープがよく絡むちぢれ麺。軽い食感なのが印象的
やはり麺も札幌のそれとは異なり、博多独自の味噌ラーメンというのが伝わります
炒めたもやし・玉ねぎが入る点は札幌と同じなので調理法はひょっとしたら同じなのかも!?
箸で持ち上がると崩れそうな程に柔らかなチャーシュー
食感の良いメンマや葱も良くアクセントで、最後まで飽きずに美味しくいただける一杯でした
清潔感の溢れる店内にピッタリなピカピカに磨かれたカスターセット。おろしにんにくも置かれにんにく好きの相方はご満悦
カウンター席は非常にゆとりのある間隔でコロナ対策もバッチリ
テーブル席の間隔にもゆとりがありました
店内は活気のある雰囲気で、どのスタッフも丁寧でハキハキした接客!
慌ただしい中にも落ち着いて食事ができる雰囲気を醸し出しており、美味しくラーメンをいただくことができました
ごちそうさま
そうそう、店頭にはその日の食材の産地が掲げられていたのも印象的
『博多川端 どさんこ』も入る『博多めん街道』
『元祖博多だるま』や『長浜ナンバーワン』などの老舗店から
進化系博多とんこつと呼ばれる『海鳴』まで12店舗の様々なラーメン専門店が入る飲食店街
博多辛麺というジャンルの店舗もあり、好みの一杯がみつかるかもしれませんね!
ただ、この商業施設は非常に複雑
『博多めん街道』のあるビル(デイトス)の1Fのコーヒーショップだと思うのですが、ここは商業施設名が”マイング”!?
博多駅は地下街も発達しており、何度訪れても
いつも迷子になってしまいます…
札幌大通公園から程近くの純すみ(村中)系の札幌ラーメン屋