うどん県高松に滞在当初はラーメン欲が皆無だったものの、滞在日数が長くなるにつれ今日はラーメン!と思う日も時々出てくる様になり
営業時間/ 11:00-24:00
年中無休
うどん県に居ながら隣県のご当地グルメ“徳島ラーメン”が食せる店へランチで訪れてみました
入店後、スタッフが生卵の有無を確認してくれ、席に着くとすぐさま無料サービスの“生卵・自家製辛もやし・お茶”が届きました
小ぶりのラーメン鉢で着丼した麺王の徳島ラーメンは、濃い茶色のスープでチャーシューではなく甘辛く煮込んだ豚バラ肉のトッピング
※徳島では基本的にラーメンはおかずとされ+ご飯と共に食す事が多いそうで徳島ラーメンは量が少なめだそう
生卵をトッピングしていただきます!
“大量の豚骨を長時間炊き出した濃厚なスープに秘伝の醤油ダレを合わせたすき焼き風ラーメンとも呼ばれる”というスープからいただいてみると
正しくそんな感じで甘みも感じます
ラーメンコショー・ニンニクパウダーの他に“辛味”と書かれた唐辛子フレークの様な物が並び
甘味と辛味を合わせると相乗効果で旨味が生まれるといわれ、甘みの強いスープに唐辛子フレークをパラリと振ってみると
個人的に好みの味に大変身!
そして、自家製麺だという中細ストレート麺は硬さを博多ラーメンの様に“やわ・ふつう・かため・バリかた”の4種からチョイス可能
コシがありパツンとした歯切れも◎
濃い目の味付けの豚バラ肉は、柔らかく脂っぽさも感じず良い塩梅
ラーメンに+でオーダー可能な餃子&お代わり無料の白飯のセット
程よい大きさの餃子は表面がパリッ焼かれ、肉の旨味と野菜の甘味がマッチしたジューシーな具材でバランス◎
中華麺・赤麺・ブラックペッパー麺・ゆずこしょう麺
ラーメンと餃子・ご飯・辛もやしはどれも味が好みで箸が進み
もう少し麺を食べれるかも!
替玉をオーダー!
待つこと1,2分でスタッフが茹で立ての麺を丼にサーブしてくれました
私がオーダーした赤麺は“唐辛子&ハバネロをふんだんに使った激辛麺”と添書きにあり
確かに辛いのですが辛いだけではなく旨味もあり、甘辛いすき焼き風のスープとの相性抜群
相方の替玉麺は、鼻に抜けるゆずの香りが清々しくピリッとした辛味も感じれ
こちらも美味
活気のある明るい雰囲気の店内は、清潔感も溢れています
固定式椅子のカウンター席が、窓側と店内側に計15席前後
テーブル席×2卓
小じんまりした店内ですが席間隔にはゆとりがあり、窮屈さも無くゆっくりとラーメンの味を堪能できるレイアウトに感じました
そして、キビキビとした敏速な対応の中に丁寧さも感じるスタッフの接客は好感度高し
うどん県で食す徳島ラーメンの味に期待はせずの利用でしたが、予想を遥かに上回る味で満足度の高い高松でのラーメンランチになり悦
ごちそうさま
ラーメンのラインナップは徳島ラーメン(680円)を筆頭に
・特製にんにくラーメン(780円)・鳴門わかめラーメン(800円)・チャーシューメン(860円)・麺王スペシャル(980円)・激辛王(850円)
店頭に置かれている券売機で食券を購入してから入店
※クレジットカード・電子マネー決済可能
券売機ではなく店内で購入可能
“お気軽にスタッフまで”との文言が、追加オーダーし易い雰囲気を醸し出してる様に感じます
徳島ラーメンとは
甘辛い豚骨醤油の「茶系」、鶏ガラや野菜なども使用したマイルドな「黄系」、あっさりテイストの「白系」の3系統のスープに分かれています。
具材は店舗によって異なりますが、メンマ、ネギ、もやしに加えて、甘辛く味付けされた豚バラ肉やスープをまろやかにする生卵をトッピングするのが主流です。
ラー博(新横浜ラーメン博物館)へ1998年に出店したのがキッカケで徳島ラーメンは一躍全国区の知名度に!
その際の徳島ラーメンの系統が茶系で全国的に広がった徳島ラーメンのイメージは茶色いスープ+生卵ですが
白系・黄系も存在したとは!!
いつか試してみたいですね