タクシー会社『平岸ハイヤー』が主催の地域活性化に向けた『平岸マルシェ』プレ開催が、先日11月3日に1日限定で行われました
札幌の滞在先から徒歩で平岸へ向かうには幾分距離がありますが
散策がてら歩けば良い運動になる上に新しい発見もありで苦になる距離ではなく
本州より早い晩秋を迎えた札幌の街並みを楽しみながら目指しました
道中、赤い蔦の葉が這う網フェンスを興味深く眺めていると「凄いわね、ごみ収集所まで!」と、ワンちゃんを連れた奥様からお声がかかりました
札幌は犬の散歩をされている方を今までに滞在した街の中で1番多く見かけ、気さくに声をかけてくれるのも嬉しい限り
それにしても蔦の葉が凄い!!
とにかく蔦の葉が札幌で大好きになり、ついつい目が行きます
平岸ハイヤー
初めて歩く道ばかりで目新しい物が多く、距離の割にはあっという間に到着した平岸通にある大きな白いだるまが目印の平岸ハイヤー
りんご蔵
既に平岸マルシェは開催されており会場を見て周りると、キッチンカーの後方のに見えたのは柳田家住宅旧りんご蔵
国の登録有形文化財にも指定されているそうです
札幌ではりんごを使用したスイーツを置いている店が多く感じ、調べてみるとかつて平岸はりんごで栄えた町だったという事を最近知りました
リンゴの販売も勿論ありましたが、それよりも目に留ったのが緑のトマト
漬物用とありますが東南アジアでは割とポピュラーな食材で何を作ろうかと楽しみに購入
産地は平岸ではなく、地産地消を目指されている札幌市北区の『とれた小屋ふじい農園』
低農薬の取り組み等自然環境を考えた都市型農業を実践されているそうで、篠路には直売所もあり
青いトマト
こんなにたっぷり入って¥150と破格のプライス!
つづいては、お隣のマスク販売コーナー
“どうぶつマスク”推しでしたが、スタッフの皆さんが付けていたキュートなりんごのマスクに釘付け!
よりそいますKu
国産原料の手作りガーゼマスクだと伺いりんごのマスクを購入したかったのですが、平岸マルシェ用にスタッフの分だけ製作されたそうで
販売はなく残念
りんごマスクは手に入りませんでしたが、色柄が気に入った2枚購入。¥300/枚
他にも気になる物販コーナーがありましたが、来場者が多く断念
来年からは定期開催をされる予定だそうで今から開催が待ち遠しいです
主に市場で食料の買出しをしていた東南アジア滞在を平岸マルシェへ訪れ思い出し、また自由に日本と他国が行き来できる日が訪れることを願わずにいられません
何はともあれ、今まで『平岸』という町を気に留めることが無かったのですが散策し甲斐があり、これから訪れる回数が多くなりそうです
そして、平岸と滞在先との行き来には清々しい空気と四季の移ろいが感じられる豊平川を眺められるのも楽しみのひとつ
緑(青)トマトの漬物
“sambal tomat hijau(緑トマトのサンバル)” or “ikan tongkol tomat hijau(青魚と緑トマトの炒め物)” 等のインドネシア料理を想定して購入したのですが
他の材料を揃えるのが面倒になり結局浅漬けを作りました
独特の酸味と食感がスパイスカレーの副菜にも◎で、青トマト・塩・生姜・鷹の爪だけで作ったとは思えないほど美味!
一度にたくさんは食べれませんが、グラタンなどの箸休めにもピッタリ
晩酌のお供にも登場
この日のおつまみの1品”南瓜とじゃこのオーブン焼き”のホクホク感と青トマトの梅干しの様な酸味のハーモニーは
水分とさっぱり感に絶妙のバランスを生み出すという効果も発見!
青トマトは最初3個で浅漬けを作り、相方も好みだったようなので続いて6個で再度浅漬けで使用。それでもまだ3個余った青トマトをテーブルに放置させて置いたら
いつの間にか赤いトマトに変身(茶碗後方)
スパイスカレーの具材に使用し、最後まで美味しくいただきました!
そうそう、平岸マルシェから家路に向かう道中で中島公園へも寄り道
薄い雲がかかるパッとしない空でしたが、赤く色付いた葉が非常に美しい光景でした
たくさんの植物に囲まれる中島公園の散策は、いつ訪れてもリフレッシュになります
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