【札幌・豊平】至福のダルバート(ネパールの定食) “イエティキッチン”

🇯🇵日本・北海道の旅

ネパールの国民食“ダルバート”を食したく豊平へ

静かな住宅街の中にあるのですが、キュートなイエティが目立ち見つけやすいお店

イエティキッチン

Yeti Kitchen

instagramdalbhat_yetikitchen_sapporo

日本の北海道【札幌】旅行記の地図の189番へ

札幌市営地下鉄東豊線『学園前駅』から300mほど

札幌中心部から若干離れますが公共交通でのアクセスも抜群

店内の様子

入店するとネパールの民族衣装を纏ったオーナーが “いらっしゃいませ” と、温かみのある笑顔で迎えてくれました

各テーブルにはフィンガーボール!?

訊ね忘れたので何の為にかは分かり兼ねますが、水に綺麗な花びらが浮く器が置かれネパール風情を感じます ←訪れた事はないんですけどね

お料理を待つ間、店内の目を引く調度品を眺めていると鼻孔をくすぐるスパイスの香りが!!

あぁ、待ち遠しい!

オーダーしたお料理

ティハールプレート (チキン) 

待ち焦がれたダルバートの登場

鼻孔をくすぐる香り+美しい盛りにうっとり

肉タルカリ (ラム) 

相方はチキンとラムのタルカリが付いたダルバート(ダサインプレート)をチョイスしかけたのですが

ラムが苦手だけれども少しだけ試してみたい食いしん坊な私の願望を叶えてくれ、ティハールプレートとは別に単品でラムタルカリをオーダー

ダルバートのトリセツもあり楽しみながら食せます

では早速、ダルバートの食べ方に従い①豆のスープ(ダル)をごはんにかけて混ぜます

鮮やかな黄色の優しい味わいの豆スープは日本でいうところの味噌汁的な存在

そして、バート(ごはん)はというと

北海道とネパールが融合する当別産ななつぼしをターメリックなどのスパイスと一緒に炊いたイエティキッチンオリジナル!

つづいてメインのチキンのタルカリ

汁気は無くドライなタイプで辛さやエッジの効いたスパイスはほぼ感じず、子供さんでも食せそうな味わい

日本料理で例えるならば照り焼きチキン的な感覚

辛味やスパイス感は別添えのトマトのアチャール(Golbheda ko Achar)を混ぜながら食すと味に深みが増します

※豆スープ(ダル)とトマトのアチャールはお代わり1回まで無料

ごはんの周りに添えられた青菜の炒め物(saag)や漬物的な存在のや大根のアチャール(mula ko achar)などに加え

華やかな色の紫キャベツとブルーベリーの一品はカルダモンがよく効き口直しにピッタリ

酸味の効いたピクルスやミニトマトにヨーグルト・塩気の効いたパパド(豆粉の薄焼き煎餅)も添えられ、彩だけではなくバランスの良いプレートに大満足!

特筆したい点として、ラムが苦手な私でもスパイスが効き柔らかく煮込まれたイエティキッチンのラムのタルカリはとても好みの味でした

ごちそうさま

イエティとインテリア

私はイエティってどんな意味だろうと思っていたのですが、相方が”雪男だよ”と即答

ドラゴンクエストに出てきたそう

不確かな生物でヒマラヤ山脈に住むといわれている雪男だそう(日本でいうところのツチノコみたいな存在!?)

雪男とは異なりキュートなイエティが並ぶ後方にはネパールのはちみつや陶器が並び

独特の絵柄とデザインに思わず見入ってしまいました

終始穏やかな雰囲気のオーナー御夫妻(ネパール人の旦那様と日本人の奥様)の対応も印象的

美味しい料理とほのぼのとした雰囲気の『イエティキッチン』

札幌ランチで強くお勧めしたくなる一軒

イエティキッチン メニュー

ランチ営業:土・日曜日/ 11:00〜15:00

ディナー営業:金・土・日曜日/ 18:00〜21:00

店頭で野菜販売をされている飲食店を今の時期の札幌でちらほら見かけますが、イエティキッチンにもありました!無人販売所なので食事はせず野菜購入のみも可能

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