札幌で最近みつけた旬の食材と自炊料理
北海道産のじゃがいもは日本一!と、個人的に思っているのですが、先月末くらいから近所のスーパーマーケットで道産新じゃが芋を見かけるようになりました
北海道産 新じゃが (男爵)
ホクホクの食感が堪らない男爵の新じゃがをシンプルに粉吹き芋に
皮つきだったのが仇となり!?粉吹き加減が足りませんでしたが、味はぴか一
こちらも同じく道産の新じゃがで作ったポテトサラダ。男爵とキタアカリのミックスで!
ゴツゴツした表皮で色形も似通った男爵とキタアカリですが、よく見るとキタアカリの表皮はほんのり赤みがかっています。果肉も男爵よりも黄色が強くまるで栗のようで、ホクホク感も強いのも特徴的
余市産 ブルーベリー
今が旬のブルーベリー
余市=ウィスキーのイメージが強いですが果樹園も多く、札幌のスーパーマーケットや八百屋などにも余市産の果物が並びます
今が旬の道産新じゃがのポテトサラダサンドと余市産の生ブルーベリーで至福の朝食タイム
カスベのほっぺのスパイスカレー
カスベ=エイの仲間
かすべのほっぺが1パック¥130で鮮魚コーナーに並び即決で購入。以前にカスベのスパイスカレーを作り非常に美味だったので迷わずカレーに
カスベの名称の由来は『魚のカス』だそうですが、白身でクセもなく個人的には軟骨も食せお気に入り。ほっぺの部分は丸く肉付き◎
この日の献立はちょっとしっちゃかめっちゃに
因みにスパイスカレーにはカスベのほっぺの他に大根・きのこを加えた以外にも
※ソイ=北の鯛との別称もある白身魚
前々夜に作ったソイの酒蒸しの残りも入れるという家庭料理ならではのアレンジ入り!
土佐の酒『船中八策』にぴったりの肴だったソイ
カスベのほっぺのスパイスカレーは、翌日にご飯と共に
また別の日には稲庭うどんと共に
暑い夏にはピッタリのスパイスカレー!少々作り過ぎても問題なし
煮干しの出がらし
最近煮干しで出汁をとることが増え副産物の煮干しの出がらしも大量生産。捨ててしまうのは勿体なく、塩コショウオリーブ油で和えておつまみにしたり
冷奴の上にトッピングしたり
これを出したら相方が”ニボガラスだ!”って言うんです
スクガラスとは:アイゴの稚魚の塩漬け(沖縄の郷土食)
塩漬けではなく煮干しの出がらしですが、雰囲気だけはスクガラスを味わえなくもないニボガラス
煮干しのラーメンスープと副産物の煮干しの出がらしのレシピは発酵料理家の真野遥さんのレシピを参考にさせていただきました。手順も簡単でおすすめ!
ラーメンのトッピングに購入したなるとの行き場も困りもので、卵豆腐にトッピングしたりしなんとか消費できそう
ホッコクアカエビ(甘エビ)
そうそう、甘エビの旬はいつ!?と思うほど、札幌のスーパーマーケットには廉価で並び、ついつい購入
道産のブリも同様にお財布に優しく有難い限り
道内一のエビの水揚量を誇る『留萌』では『エビマーチ』なるPRソングもあり、機会を作り訪れてみたい北海道の街のひとつ
蕪の旬は今ではない気がしますが、先日八百屋で3株¥100!こちらも道産。冷涼な気候を好む蕪の地域が北海道のどこかに今の時期もありそうですね
札幌の印象
札幌に滞在してみて野菜や魚介の旬を感じれるものがたくさん手に入りる上に食材が安価で我が家のエンゲル係数は下がり嬉しい限り
そして、紫陽花の花が咲く時期が本州よりも1ヵ月以上遅れる事も知れ
真夏だと思う現在8月にもあちらこちらに咲いているのを鑑賞する事ができます
天気予報などで全国の気候を知る事はできますが、実際に滞在してみると気候の違いはもちろんの事、新たな発見が多い
今日この頃の札幌