南平岸へ訪れたなら立ち寄ってみたいと思っていた和菓子店
福屋餅菓子舗 もち菓子処 ふくや
趣のある外観と変わり種の大福などが並ぶ和菓子店に興味を持っていたのです
札幌中心部『大通駅』から地下鉄南北線で9分の『南平岸駅』からお目当ての和菓子店へは徒歩3分の距離。私たちは先に南平岸でランチを済ませた後に立寄りました
店内
到着時はこじんまりした店内に先客3,4名の方がいらっしゃり、外で待機
地元の常連客の男性と世間話をしたりキュートなワンちゃんに構ってもらったりと、ほんの僅かな待ち時間ですが楽しいひと時に
さて、私たちの順が巡って来て、ショーケース一杯に並んだ和菓子はどれも美味しそうで選ぶのに迷いに迷う
苺ちゃん
明るい色合いとかわいらしさで目を引く桜餅の中央に苺が入った苺ちゃんも捨て難いけれども、下に見えたキウイ大福が変わり種過ぎて惹かれます
期間限定の『ずんだおはぎ』に北海道から東北の一部の祝い菓子『べこ餅』
丸っとしたずんだ餡がどら焼きから飛び出ている『ずんドラ』とバラエティー豊かな中から選びお会計
感じの良いほんわかした年配女性のスタッフが、パックに詰め包装紙で包んでくれた物を大事に抱え帰宅後にいただきました
惹かれる商品は多々あったのですが、相方共々に甘い物をそこまでよく食す訳ではなく和菓子は足がはやいと思い5種のみ
キウイ大福 ¥180
緑の餅の中は餡子とキウイ。甘さ控えめの餡にキウイの甘酸っぱさで、和菓子が得意でない方でも一度食べてみるとヤミツキになるかもしれない味
コーヒー大福 ¥120
キウイ大福よりも柔らかい餅の中はホイップクリームが入り、強いて例えるならコーヒーフロートの様な味わい。パクッと一口でも食べれてしまいそうなサイズ
すあま ¥90
甘さ控えめの弾力のある食感は、何個でも食べれそう!
道出身の相方は子供の頃におやつで『すあま』をよく食したそうですが、私は来道後に知り、北海道ならではの和菓子かと思い調べると、全国区。私の出身地では見かけなかっただけかも!?謎
ずんドラ ¥80
枝豆の餡『ずんだ餡』がサンドされたこぶりなどら焼きは翌日のおやつで食しましたが、風味が損なる事なく美味しくいただけました
どの和菓子も上品な甘さで手造りされただろう温かみが伝わり、南平岸を再訪した際はまた立寄ってみたく思います
ごちそうさま!
福屋餅菓子舗へ立寄る前に初訪の南平岸でのランチは幌加内そば粉と道産小麦の二八そば
蕎麦酒処『昌の屋』から南へ歩き、味のある造りのやきいも屋さんの前を通り
天神山緑地
札幌50峰の中で最も低い標高で四季折々の花や景色が綺麗と何かで観て訪れてみたいと思った天神山へ
訪れた日はまだ雪が残り散策できる範囲が狭かったのが残念でしたが、小高い丘からの眺めは気分の良い風景
桜の木もあるそうで、1ヶ月後に再訪してみたいと思います
R453側から反対側の平岸通へ歩いたのですが、途中に赤い鳥居が見え
坂道の奥には白い花が咲いていると思い神社へ向かうと、おみくじが木の枝一杯に結んでありました
受験シーズンなので、合格祈願の絵馬がいっぱい
平岸天満宮・太平山三吉神社
同じ社に2つの神社が祀られている珍しい神社
参拝を済ませ、除雪されていない雪の階段を降りるとぼこぼこでスリル満点でした
さっぽろ純連 札幌店
この日のお目当てのひとつだった有名ラーメン店もちらりと拝見。さすが人気店!店内にもずらりと待ち客が見え、蕎麦ランチに変更して正解だったかもしれません
そして、福屋餅菓子舗へ向かったのですが、道中のシャッターに描かれたマトリョーシカのインパクトが凄い!
アンパン道路の看板も存在感あり!
月寒(つきさむ)あんぱん
1911(明治44)年に完成したアンパン道路。起伏に富んだ土地の工事は容易ではなかったそうで、従事した兵士を労い毎日5つのあんパンを配布したことから名付けられたそうです
当時配られたあんぱんは、現在も札幌の銘菓『月寒あんぱん』として販売されており、スーパーなどでも購入可能
少し前に試してみたのですが、通常のあんぱんとは異なり水分が低く密度の高い和菓子の様な味わい
南平岸駅まで往路は地下鉄を利用し、復路は散策がてら街並みを眺めながら歩き帰宅し万歩計を見ると13,081歩!
8.4km歩いたとの表示でなかなか良い運動となったこの日 ※iPhoneヘルスケア(アプリ)なので、正確な歩数や距離ではないのですが…
追記
2020年8月に平岸通沿いに移転
南平岸駅から徒歩約8分・平岸駅から徒歩約9分。旧店舗から然程距離のない場所に移転されました