日本だとローストダックやチキンは特別な日に食べるメニューというイメージですが、マレーシアでは街を歩いているとお店の店頭に吊るされている風景をよく見かけます
そんなローストダックはこれまた手ごろな価格というのも嬉しい限り
さて、この日はチャイナタウンエリアにぶらりと散策へ出かけ、まずはムルデカ118の真下『Malaya Nyonya House』でブランチ
その後マスジッドジャメ方面へ歩き『Mountbatten KL』でカフェタイム
そして珈琲を飲みながら近隣をチェックすると『富豪茶餐室』という縁起が良さそうなお店にローストダックを見つけ、お持ち帰りしようとカフェの後に向かうも
直ぐ近くのはずが見つからない(定休日だったのかも)
という訳で、再びチャイナタウンに戻りぺタリンストリートの老舗ローストダック屋台へ
お持ち帰りし晩酌のおつまみにすると、これがもう極上品だったというレポ
チャイナタウンの人気店『Mee Tarik Restoran』の近隣には、いつの間にか類似店が増えミータリ通りみたいになっていました
KLのローストダック屋台
Sze Ngan Chye
四眼仔
アクセス:KLチャイナタウンのアーケード街「ぺタリンストリート」
年季の入る手押し荷車にローストダックがいっぱい詰まっています
この有名なローストダックの屋台は、親しみを込めて「Sze Ngan Chye」と呼ばれています。中国語で文字通り「4つの目を持つ男」という意味で、これは屋台の店主のニックネームです。
1羽 or 半羽
食べ歩きにもピッタリそうな鸭脚包もあり
職人技
先客数名ありで後客も並ぶ人気持ち帰り専門屋台でしたが、待ち時間はほんの少し。バン・バーン・バーンとあっという間にカットされ包まれる手際の良さ
視点
アヒルのカットに夢中な私を横目に相方は看板を見てアヒルの行列!!と違うところを見ていた模様
塩味ローストダック半羽
簡易梱包に見えますが汁漏れなど一切なしで丁寧に包んでいただいてあり、別添えでちょっと甘めのタレも付きます
予想よりもかなりボリューミーで『小樽なると屋』の若鶏半身揚げの倍以上の量
冷蔵庫で待機してもらった後に電子レンジで温め直しいただきました
実食 vol.01
野菜のおかずも並べ、乾杯!
創業は1950年代
風味豊かな炭火焼きの香りを纏う皮とジューシーな身。臭みなどは一切なく抜群の塩加減の味付け!!さすが老舗の人気店
タレ
添えられた若干甘めのタレも合いますがお肉事態に塩梅良い味が付き、またお皿に溜まった肉汁を付けていただいても◎
実食 vol.02
翌日でも風味が損なわれることなく、またパリッと感は若干弱目になるも皮のコンディションも◎。とにかく美味しくて、私的にお値段以上の満足度のビブグルマン店!
KLの風景
今は昔チャイナタウンの人気安宿だった「レッドドラゴン」はオシャレな商業施設に生まれ変わり、なんとラーメン屋『RAIJIN RAMEN』instagram:@raijin_ramenbarまで誕生
街並みもどんどんキレイになっているように感じます