マレーシア・ペナン島は華人の比率が高く、特に福建出身者が多数を占め
次いで潮州・広東・客家・海南と続くそう
そのため島内で見かける中国料理はこれらの系統が中心ですが、今回Mount Erskine(マウント・アースキン)エリアで遭遇したのは
なんと、北中国×モンゴル系のレストラン!
目次
ペナン島:おすすめ中華食堂
Weifang Taste of China / Wei Fang Bao Zi
ペナン島(ジョージタウン)旅行記の食べ歩き地図の208番参照
アクセス:Tanjung Tokong(タンジュントコン)のモール『シティ・ジャンクション』から西へ600mほど

丘の上のローカル市場『Mount Erskine Market』の斜向かい
セルフサービスコーナー
中国茶・カトラリーなどはセルフサービス
店内の奥に用意されているので、お料理提供の前に準備しておくと吉
実食:北京ジャージャー麺
オーダー後ものの2,3分というスピーディーさで登場


麺はもちもちとした弾力があり、混ぜ合わせると肉味噌の旨みと香ばしさ

そして中国特有のスパイスがほんのり香り、キュウリも良いアクセント
個人的には、台湾で食べた一杯よりも満足度高め
実食:重慶の辛いスープ麺
しっかりとした辛さがあり、一般的にはかなり刺激的に感じられるはず
辛い料理を好む私には程よく、スープには旨味もあり喉越しの良い麺がマッチしスルッと食せる一杯
パクチーの香味とナッツのコクが全体を際立たせています
実食:ラムの串焼き
香ばしく焼き上げられたラム串は、スパイスがしっかり効き臭みなし!
ラムが苦手な私でも、もう1本食べたくなる後引く美味しさ
実食:葱入り薄焼きパン
表面はカリッと香ばしく、中はもちっとした生地
シンプルで飽きのこない味
実食:水餃子(豚肉&セロリ)
1粒1粒が大きめでお肉がギュッと詰まり、噛む度に旨味が広がります
そして、セロリの爽やかな香りが名脇役
実食:ショウロンポウ
一番最後に登場した熱々の蒸し立て小籠包
皮がやや厚めだけれども、たっぷり詰まった肉汁と抜群の味付け!
実飲:モンゴルミルクティー
オーナーがモンゴル出身だそうで、思わずチャレンジ!
店内の様子
清掃がしっかり行き届き、席間隔にゆとりあり
店内はやや薄暗く、ゲルの中を連想するような空間