初めて訪れた二昔前ほどのベトナムの道では、車よりも断然バイク・自転車の数の方が多く
また移動手段・庶民の足としてシクロ(人力車・タクシー)もたくさん走っていた記憶

上記画は2014年滞在時のニャチャン・ソムモイ市場周辺

そんな人力車のシクロも時代の波に飲まれ
目覚ましく発展するベトナムの中で徐々に姿を消し絶滅したかと思われたのですが、コロナ渦後かな?電動シクロとなり復活
しかもツーリスト向けに
ニャチャンのシクロ

シクロをニャチャンの夜に一番多く見かけるのが、ナイトマーケット至近

待機しているシクロもたくさんで、乗車の勧誘もあり

夜になるとライトアップするシクロはよく目立ち、どこでもすぐに見つけられます
シクロの乗車方法
乗車方法は簡単!

乗客がいないシクロの運転手に向かって手を挙げる!
もしくは乗りたいという意思表示をするのみ

斜向かいに停車しているシクロの運転手さんへチラッと顔を向けるだけでも直ぐに気付いてくれます
シクロ乗車前の注意点

価格交渉
乗車前に絶対忘れてはいけないのが、価格交渉。これを怠ると、乗車後にふっかけた運賃を請求される可能性あり

シクロの相場
運賃の相場は何度か乗車すれば掴めて来るかと思うのですが、1km30,000Ð前後(私調べ)。交渉次第なので運賃は所謂あなた次第
交渉術
交渉方法としては、まず行きたい場所をシクロの運転手さんに伝えると電卓でいくらというのを見せてくれます。その価格から約半額になると思って交渉するとスムーズ
シクロからの眺め

現在のシクロは電動
故に振動もなく非常に快適な乗り物

以前は人力だったので運転手さんが漕ぐのに疲れているのが伝わるし、その上ガタンゴトンしてお尻が痛くなるというのが定番

そして信号で止まると速度が落ち再発進し加速が付くまでが…、という苦行の連続

ところが現在の電動シクロではそれらが一切なく、スーッと軽やかな乗車が約束され
まるで爽快なアトラクション

乗車風景をも楽しむことが出来ます!
ニャチャンのシクロに乗車した感想

相方談
乗車中
シクロだけでなくGrabの運転手さんからも乗車中に様々なお誘いがありますが、後々トラブルになる可能性があり全て断る方が吉
ニャチャンの夜

ニャチャンの4月の日中は、かなりの暑さ。それが夕暮れ時からは涼しい海風が吹き

絶好の散策タイム

徒歩での散策の道中に疲れてきたたけれどもまだニャチャンの街並みを楽しみたい時にもってこいなのが、シクロ!
シクロも日中より夜に乗車する方が日差しがなく◎

ニャチャンのツーリストエリアならばどこでも見つかり、車で入っていけないようなヘム(小路)でもスイスイ

